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「I am Tako ツボにはまるタコのふしぎ」に行きました

葛西臨海水族園で行われている「I am Tako ツボにはまるタコのふしぎ」という特設展を見にいきましたよ!

この展示は8月1日から行われており、もうこの「タコの特設展」という響きだけでご飯三杯にタコ一杯は食える人間としては、やってるという情報を仕入れたら直ぐ、それは直ぐに直行したかったんですが、納期が迫ったプログラマーにそんな権利はなかった為、こうして8月最終週の土曜日に行くハメになって今頃紹介をするハメにもなってます。

あまりに苛ついて会社辞めてやろうかと思ったわ。

とりあえず、タコの展示とは知ってはいるものの、実際どんな内容か知らないで行ったのですが、まあ、そのときは生体展示がほどほどに見れれば良いやくらいに考えていたのです。

どうせ葛西臨海水族園だからいつも通り良くも悪くも落ち着いてて地味な展j


ドーン


IamTako4.jpg

バーン


なんか思ってたのと違う。

どうやら生体展示をメインにしてくれるのではなくて、タコとは何ぞや、ということを紹介していく展示のようです。一応子供向けなのかな。夏休みだし。

しかし、だからと言ってがっかりすることはなく、写真を見てもらえれば分かる通りこれが大変気合が入っていて、

IamTako2.jpg

壁に埋め込まれてるタコの模型とか

IamTako5.jpg

エセレストランとか

IamTako31.jpg

タコの擬態&船とか

IamTako8.jpg

タコの秘事の絵とか周りとか

こういうしっかり作られたセットに割りと感動。
特にタコの絵が大変美しくて素晴らしいですが、これどっから持ってきたんでしょうね?
絵本とかから許可取って持ってきたのかなーと思ってるんですが、そんな本探してもないし、絵本にしては書き方が現実寄りだし、とにかく謎。

まさか水族館スタッフが頑張って・・・

もし本が出てるんなら誰か教えてください。買うから。本気で。


とまあ、こんな感じで展示の9割近くはこんな感じのセットです。

一応生体展示もありますが、

マダコは子どもたちの指を絡めとる仕事に従事して、

IamTako9.jpg
(分かりづらいけど子供の指を掴み疲れたマダコさんたち)

ゼブラオクトパスは、水槽の端っこに縮こまり、

残るはオオマルモンダコのみまともに見れるという状況だけが悲しい。

IamTako6.jpg
(オオマルモンダコ)

見れただけでもうれしいですけどね。オオマルモンダコ。これはカワイイ。そしてコワイ。フグ毒死ぬ。


ということで、見たいものとは少しずれてはいましたが、展示自体の気合の入りっぷりが楽しめたので良かったですよ。
どっから持ってきたの?ってくらい出来のいいセットがたまりません。
生体展示とか標本の展示とか以外はあまり興味のない人間ですが、たまにはこういうのも良いなと思えるほどでした。

ちなみに、この特設展は9月3日まで行われています。皆さん、これから足を運ぶと良いですよ。
でも書いてる時点で9月3日の深夜で、もう今日までってことになるんですけどね!ハハハ!

いつも紹介が遅くなるブログで申し訳ない。
まだ「え?今頃?」と言われるネタを持ってるので、これからもそんな感じです。
よろしくお願いします。
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2013年09月03日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:0

チーバ君と学ぶ 深い海に暮らす生きものたちレポート

IMG_0338.jpg



ただいま、千葉県勝浦市にある「千葉県立中央博物館分館 海の博物館」というところで、

チーバ君と学ぶ 深い海に暮らす生きものたち

という企画展をやっています。
海の博物館は場所がチーバ君のケツの辺り


大きな地図で見る
(千葉県民以外用地図)


と千葉の北西辺りに住む者としてはちょっと遠いですが、俺も腐っても千葉県生息の深海好きの端くれ。
ここに行って、そして素晴らしさを皆に伝え、お客さんをわっさわっさと呼び寄せてあげなければならないと思うんですよ!


そんな思いを胸に秘め、早速行って写真を撮りまくってきました。
この写真をここに貼っつければそれはもう、他県からもお客さんが!


少しは増えたら良いな。
わっさわっさと増えるほどこんな弱小ブログに力はないです。微力ながら千葉県に利益があれば良いと思います。はい。


IMG_0339.jpg
(入り口)


さて、この企画展は海の博物館の企画展示室を使って行われています。
この企画展示室自体は、正直に言ってそれほど大きくはありません。

IMG_0348.jpg
(部屋の角からの写真。この写真から更に左がさっきの入り口です)

しかし!その分内容は結構濃いのです。

この企画展のメインの展示物としては

・標本
・パネル

と大変ありふれたものではあるのですが、一つ一つが丁寧に作られている、気がします。

特に標本。
正直素人目でしかないのですが、どれも綺麗に見えます。

IMG_0340.jpg
(画像をクリックして拡大して見ることを推奨)

今まで深海生物の標本はボロボロになっているものばかり見てきてたので、これが中々感動ものです。

そして、

IMG_0379.jpg
(ユウレイイカ&ホタルイカ)

IMG_0378.jpg
(アミダコ)

IMG_0352.jpg
(メンダコ)

IMG_0359.jpg
(ダイオウイカ)

この頭足類パラダイス。こんなにちゃんと綺麗に標本になるんですね。
特に、2番目のアミダコはその美しさから見るだけで涙が止めどなく溢れ出ること必死です。

今巷で大人気のメンダコもここです!ここにいます。
メンダコが見たい、メンダコが見たいと常につぶやいているような方々は、どこかの水族館で生体展示のタイミングを今か今かと目をギラつかせて待つまでもなく、千葉県の勝浦市まで来ると良いんですよ。5月6日までだったらいつでも見れますから。
突然死んだりしないという超安定性がこちらの売りです。もう死んでるので。

更には話題のダイオウイカの標本もあります。ダイオウイカとしてはちょっと小ぶりですけど、生のダイオウイカを見るチャンスですよ!口の辺りもバッチリ見れて、いかにダイオウイカのカラストンビが大きいかを確認もできます。
その他、気になるところがあればそれはもう舐めまわすように見ることができますよ。どうです?興奮するでしょう?


そして、チーバ君と共に学べるパネルも完備。

IMG_0361.jpg

解説もわかりやすいように作られていて、かつチーバ君の一言も頂けるという大変ありがたい仕様です。
千葉県での知名度も大変微妙な位置のチーバ君を、是非皆さんも覚えて帰ってもらいたいですね。

ちなみに、写真に写っているテレビはユウレイイカの生態映像です。大変地味ですが、大変地味に興奮します。
それにしても久々にブラウン管テレビを見た気が・・・

・・・今では希少かもしれないブラウン管テレビを見るチャンスですね。これを見たさにそれはもう人がわっさわっさと。



ちなみに、上で紹介した以外にも

・スクリーンでの深海生物映像の上映
・オオグソクムシの生体展示

などがあります。
映像は一応オリジナルっぽいです。勝浦とか館山とかの深海映像で、きっとここでしか観れません。きっと。

あと、頭足類の写真がいやに多いですがちゃんと他の深海生物もいます。むしろ、頭足類はかなり一部でしかないです。ご安心ください。



このように、小さいながら内容盛りだくさんの「チーバ君と学ぶ 深い海に暮らす生きものたち」は少し小さい展示室で行なってはいますが、十二分に楽しめる企画展になっています。
千葉県民の深海生物好きはもちろん、他県の深海生物好きの人も来てきっと後悔はしないはず。後悔しても責任は負いませんが、とにかくオススメです。
少なくとも、のぞいてみよう深海の不思議展」の10倍はオススメ。

といっても、千葉県に隣接していない県から「この企画展の為に行きます」という人には「お前正気か」と問いたくなるところは・・・
そういう人は近くに鴨川シーワールドもあるので、一緒に行くと良いと思います。

一応断っておきますが、海の博物館の回し者では一切ないです。一介の千葉県民です。
千葉県民としての宣伝業務です。よろしくお願いします。

2013年03月05日 | レポート | トラックバック:0 | コメント:0

葛西臨海水族園「深海ラボ」レポート

葛西臨海水族園で深海ラボなるものを開催すると聞き、
早速行って来ましたよ!

初めて聞くイベント名ですね!第一回目なのかな!どんなのだろう!ワクワクするね!
内容はというと、

葛西臨海水族園では、下記の3日間、「深海」をテーマにした特別ボトルウォッチング「深海ラボ」をおこないます。
 水槽に入った生きた生物やボトルに入った標本を目の前にして、深海や深海生物の特徴について水族園スタッフがわかりやすく解説します。普段なかなか見ることのない深海の生物を間近に観察できるチャンスです! ぜひご参加ください。

東京ズーネットより



葛西臨海水族園で、ボトルウォッチング・・・?
どこかで・・・

あ、これ、去年のボトルウォッチング「深海の生き物」の名前が変わった版だ。


IMG_0279.jpg

というわけで行って参りました、葛西臨海水族園の深海ラボ。

この企画自体はもう3回目でしょうか。

さて、この企画はボトルウォッチングの名の通りボトルに入った生物を観察するような企画。

IMG_0280.jpg

では、あまりないです。

どちらかと言うと、ボトルに入ってない生物が多く、それらに実際に触ることが出来ることが売りです。
上の画像のように、生状態のものがありこれらに触って皮膚の感触やその構造などを確かめることが出来るナイスなイベント。何故そのことをもっと押し出さないかが謎。

上の画像の生物を実際に触った感触などは正直前回と同じ感想なのでそちらを参照してください。
相変わらず硬骨魚にはほとんど触れてないです。すみません、どうしても興味がないんです。

そう!やっぱり興味があるって言ったらこっちですよ!

IMG_0284.jpg

ビバ頭足類。
今回はメンダコに加えてゴマフイカとホタルイカの仲間が生で展示されてます。
メンダコが相変わらず寒天状の何か。ネームプレートがなかったらスライム的なモンスターにも見える。

それよりも、ゴマフイカですよ!どんなやわらかさなんでs凍ってる・・・自然解凍がまだ出来てないままの展示でした。構わず触りましたけど。
とりあえず、黒い点々の発光器周りはいちごを触ったときのような凹凸感があり、皮膚下に埋まっているわけではないことを確認。色素胞がどうなっているかはさすがに確認できず。
ゴマフイカも片方の目が上を見るように特化した作りになってて、水晶体が黄色いです。非左右対称って何だかファンタジーですよね。そういうの好き。
ホタルイカの仲間はホタルイカっぽいです。終わり。

ちなみに、前回は魚臭さがこの展示物の前だけ漂ってたのですが、今回は無臭。
イカを触りたおしたあと手を拭くものが見当たらず、手がイカ臭いという色々最悪な事態になるかと思ったのですが、そんなこともなく。(その後ちゃんと洗いました)
何かしら匂い対策を施していたのでしょうか。そうであれば、グッジョブでしたね。特にイカの匂い的に。


さて、生モノの展示以外ももちろんあります。
今回は特にプラスティネーションされた標本が数多く展示されており、それを手にとって観察することが出来るようになっていました。

IMG_0287.jpg

手にとった感想?
あー、うん、ほら、プラスティネーションって軟体生物は出来ないじゃん?
俺はほら、軟体生物が好きじゃん?
触らないじゃん。


ちなみに、標本だけじゃなくて生体展示もあります。

IMG_0299.jpg

みんな大好きオオグソクムシ。奥は、何か蜘蛛みたいなカニがいましたよ。うん。名前忘れた。甲殻類とか覚えらんない。

そして全体的に言えることですが、展示物の前では解説員の方々がいらっしゃって細かく説明してくれます。

IMG_0296.jpg

ただ展示してあるだけでなく、ちゃんと解説員の人が配置されているのが良いですね!
それも一人や二人じゃなくて、10人前後はいましたからね。このイベントはこういうところが好印象です。わからなければ聞けるし、興味があったら解説も聞ける。至れり尽くせり。

この他にもスクリーンでの映像、加圧器、などなどの展示物があり、小さいイベントながらも非常に密度の高いものになっていました。

前回と比べてもより良くなったと素直に思いますね。
地味で、小さいイベントではありますが、この調子で回を重ねて、より良い企画になっていくことを願います。
そして、より頭足類の標本が増えることを願います。お願いします。

あと、水族園自体もっと頭足類増やしてください。マダコだけじゃ物足りません。お願いします。あと3種くらい頭足類増えたら年パス買うから。

2013年02月12日 | イベント | トラックバック:0 | コメント:0

えのすい深海コーナーリニューアル

新江ノ島水族館の深海コーナーがこの度リニューアルしたとのことなので、シャケが川に戻ってくるぐらい当然のように、えのすいに行って来ました。えのすいで果てる勢いです。

えのすい自体は紹介したことがあると思いますので、今回はどこがどう変わったのか、差異のところだけを紹介しますね。

・・・いや、そういえば、まともにえのすいを紹介したことはないぞ・・・?深海生物展は紹介したことがあるけど、全体は全く・・・

皆さんはウナギが元の深海に戻るぐらい当然のように、えのすいには行ったことがあるはずなので、変わったところだけ紹介しますね!



まずは深海1コーナーですね。
そう、以前は普通に常設展示の"深海"コーナーだったのですが、リニューアルしたことによりもう一つ深海コーナーが出来たので、ここはお尻に"1"が付くコーナーになりました。

以前の様子がこんな感じ。
eno_deep1.jpg

暗く分かりづらくてすみません。これしか写真なかったんです。
そして、リニューアルした深海コーナーがこちら!

eno_deep2.jpg

おお!こんなに変わっ・・・変わっ・・・て?

元の深海コーナーはあまり大差はないようです。変わってるように見えたのは二点。

eno_deep3.jpg

ここの標本が置いてあるところが

eno_deep4.jpg

この模型図になっているところと



20080712191.jpg

こんな感じで標本がズラリと並んでいる棚が
(この写真しかなかったんです)


eno_deep15.jpg

水圧実験の紹介コーナーになってました。
深海"生物"だけに恋焦がれる存在としてはちょっと残念です。

おまけで、ダイオウグソクムシのプラスティネーション標本が置いてあって、これは触ることができます。

eno_deep6.jpg

ただ単にキモいダンゴムシ扱いかとおもいきや、みんな喜んで触っていくのでこのダンゴムシも随分と地位を得たことを実感します。中々、感慨深いですね。
飼育しやすいから水族館で見る機会が多くなったからっていい気になりやがって。

リニューアル内容としては、深海という環境についての説明が多くなった印象です。
模型図なんかは正に深海の環境の説明MAXですね。その分、生物標本が若干減ったのが少し悲しいです。
ただし、一部は深海2コーナーへ移ってます。


さて、ここからは深海2コーナー。新設のコーナーです。

ここのメインは何と言ってもしんかい2000

eno_deep8.jpg

本物がドドーンと置かれています。残念ながら中には入れません。
ここのコーナーは、主に深海調査についてのコーナー。
特にその歴史に焦点を当てて紹介しているように感じます。
特にこの

eno_deep9.jpg

歴代深海調査艇(有人)の模型が並んでいるところを見ると、その進歩の歴史にきっと涙を流す人がいるに違いないです。多分。

それにしても、このノーティルがかっこ良すぎてガラスぶち破って盗みたいくらいです。
どこで買えますか?

eno_deep10.jpg



これまでのえのすいの深海コーナーは本当に生物が中心のコーナーでしたが、今回のリニューアルによって環境、調査の歴史などの知識も得れる総合的な深海のコーナーって感じになりましたね。
特に深海2コーナーはJAMSTEC出張展示みたいな感じで他の水族館はおろか博物館などでも見れないような展示になっているので、調査艇好きの人は是非。
特に、深海コーナーにいる深海生物は何というか、人が思うより地味ですからね・・・
しんかい2000などもそうですが、生物以外の展示は良いアクセントになったように思えて好印象です。
しかし、深海生物好きとしては深海生物の辺りをもっと拡充して欲しかったのが正直なところです。調査挺とかも嫌いじゃないんですが、「深海生物さえ見れれば他はどうでもいい。見るプロセスすらどうでもいい」という人間なので、その点だけは残念です。
もう沼津に負けないようにメンダコとか入れましょうよ。直ぐ死ぬから無理だけど。

何はともあれ、深海好きならこれを機にまたえのすい行っても良いと思いますよ。行ったことがないなら、今直ぐに行くんだ。

2012年07月26日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:0

ボトルウォッチング「深海の生き物」プチレポ

葛西臨海水族園で深海ボトルウォッチングなるものを開催すると聞き、
早速行って来ましたよ!
と言っても第二回ボトルウォッチングみたいなので、第一回目をみすみす見逃してしまった模様です。

なにはともあれ何とか第二回目には間に合ったことを喜びましょう!
ほら、事前情報見ればとっても期待・・・


内容
 当園の調査で採集された貴重な深海生物の生体・標本展示のほか、特殊な水槽を使った加圧実験や水深1,000mの水温の疑似体験をおこないます。標本には実際に触ることもできます!



うん、しょぼそう。
葛西臨海水族園だしね。過度の期待は禁物ですよね。
いや、葛西臨海水族園が嫌いなわけじゃないんですが、この水族園は値段にしろ内容にしろすごく庶民的というか慎ましいというか地味というか。いや今のは褒め言葉なんですけど。

しかもトップページにこのイベントの事が載ってないときたもんだ。本当にやるの!?ねえやるの!?と思ってたら催し物の項目を遡ったところに一応書いてあるという・・・こう、もう少しアピールしようよ。だから地味なんだよ。いやそれが良いといえば良いんだけど。

とにかく、あそこで求めるは地味な感動だと思うので過度な期待はしないで行きましたよ。



P1000054.jpg


入園すると直ぐにイベント会場。
入ると案の定慎ましいスペースでボトルウォッチングが開催されておりました。
客が歩けるスペースだけで言えば、8畳くらい?

その中で展示されているものは

一つが標本の展示。

何と、この標本は生のままです

P1000056.jpg

暗くて見えにくいですが、

・ラブカ
・ミツクリザメ
・メンダコ
・アカグツ

が展示されていて、写真外ではホウボウとか何かのアンコウ(興味がない)がいましたよ。

てっきりプラスティネーションとかされてる標本を触れるのかと思ったら、まさかの生。
この展示の周辺は大変魚臭かったです。
せっかくなので思うだけ触って来ましたよ。

ラブカは、表面は鮫肌、体ブヨブヨ。歯は見た目以上にしっかりしてて、触るとこちらの皮膚が切れそうな感じでした。

ミツクリザメはとりあえず、口の開閉機構を確認。うん、死んでるから動かしづらい。
表面は鮫肌ではなくつるつるした印象。体は寒天で出来てんのかこれってくらいブヨブヨでした。

メンダコは、画像中央やや左に位置する何かが潰れたようになってる何かですね。
これを生のまま展示した勇気を讃えたい。最初は濡れたビニール袋が混じってるのかと思ったわ。
ホントゼリーじゃないかと思うレベルの柔らかさなんですが、手に持ってみるとしっかり形状を維持してくれます。
特に足の部分は普通のタコのような弾力を持っていて、ここだけはタコならではの力強さをほのかに感じさせてくれています。ちなみにちゃんと吸盤があるんですが、死んでいるのでどの程度機能するかは謎。気になります。

その他のは特に触ってないです。ええ、基本的には硬骨魚に興味はない。


もう一つは生体展示。

P1000057.jpg


ウミグモとアカザエビね。フゥ!全然興味がねぇ!!
興味のある人にはスタッフのかたが丁寧に説明をしてくれていましたよ。

ちなみに葛西臨海水族園では深海コーナーも一応あるので生体展示はそちらを見ても面白いかもしれません。
サケビクニンがいますよ、サケビクニン。やわらかい生物でかわいいですよね。ザラビクニンと混同しまくりで困る憎いヤツです。他に何がいるかは忘れました。(注:昨日行ってきたばかりです)


あとはホルマリン漬け的な標本の展示ですね。そうそう、標本といえばこっちかプラスティネーションのやつだよね。

P1000059.jpg

内容的には、フゥ!全然興味がねぇ!

ホルマリン漬け的なやつは軟体生物が可哀想なくらい原型を留めてくれないので悲しくなります。
ちなみにこちらも興味がある人には懇切丁寧にスタッフの方が説明してました。


あとは水圧実験ですね。

P1000062.jpg

フゥ!全然興(以下略)
何回JAMSTECで見たり参加したりしたのかわからないので、今回は自重です。


といった感じで、予想通り小規模で慎ましく行われていたこのボトルウォッチングですが、お客さんは結構集まっていて盛況な様子でした。

内容的には、多少はやはり物足りなさは感じなくはないですが、メンダコ触れただけで俺はもう満足です。お腹いっぱいです。触ったときは感動した!!葛西臨海水族園らしく地味に感動した!!
生の標本に触れる機会が得られただけでもなかなか無い大きな収穫だったので、是非、またこういうイベントをやってほしいですね。今度は標本のタッチ中心に。己の欲望全開で言いますけど。

2012年03月13日 | イベント | トラックバック:0 | コメント:0

沼津深海水族館レビュー

最大深度2500mを誇る世界一深い湾、駿河湾。
その駿河湾に接する沼津港に、沼津港深海水族館がオープンしました!

IMG_1594.jpg



今まで深海生物の展示を一つの目玉にするような水族館は存在したものの、名前に「深海」の文字を冠する水族館はなかったと思います。多分。

深海の調査の技術などが高まってきて、深海という環境に対する注目が増えているように感じる昨今、この水族館の登場は結構センセーショナルかつ、ニーズも高いのではないでしょうか?
ということは商業的にもかなり有利に・・・

いや、そんなことはどうでも良いんですよ。他人がこの水族館の存在をどう思うかなんて知ったこっちゃありません。
「いつか深海専門の水族館とかできないかな」と常日頃思っていた俺が、「深海水族館」というものができること自体が嬉しいんですよ!
その嬉しさたるや、この水族館ができると聞いたときに嬉しさのあまりマイケル・ジャクソンのスリラーのゾンビの踊りを部屋でやっていたくらいですよ!


さて、そんな楽しみで仕方がないこの水族館は、その名前の通り、駿河湾に住んでいる深海生物たちを展示していく、というのが一つのコンセプトのようです。
しかし、それだけではなく、普通は展示が許可されていないシーラカンスの剥製を常設展示で置いているということが、一つの大きな目玉として用意しているということが特徴みたいですね。


この水族館は、場所としては沼津港は港83番街の一角に位置する、わりとこじんまりとした水族館なんです。

IMG_1596.jpg

横幅がこのサイズで、奥行きはこの横幅の半分位というところでしょうか
中は、2階建ての構造なんですが、それでも全体としてはそこそこ狭いであろうことは感じ取ってもらえるでしょうか。

しかし、大事なのは建物の大きさではないんですよ。大切なのはそう、展示の中身です。
早速入館料の1600円を払ってレッツゴーです。



まず期待で胸を溢れさせている我々を出迎えてくれるのは、飼育できる深海生物と言えばこいつ、と言われるくらい有名な、ダイオウオオグソクムシさんです。
その姿に、この先出会うであろう数々の深海生物に思いを馳せ、歩みを進めると、そこにはヤシガニなどの甲殻類や、イカ、オウムガイなどの頭足類などなどの生物がいます。

IMG_1601.jpg

オウムガイはともかくとして、バンダコウイカは深海生物では決して無いです。決して。
ましてや、ヤシガニはほぼ陸生なんですけど。説明に「生息深度:水深0m」って書いてあって笑えます。

・・・落ち着いて読んで欲しいんですけど、実はこの水族館は深海生物以外のものも展示しているんですよ。
ダイオウグソクムシのコーナーの後、
「同じ種族なのに似ていなかったり、違う種族なのに同じような姿をしていたりする生物のコーナー」、
更にその後に、「変わり種の生物達のコーナー」があって、
その後でようやく「深海生物のコーナー」があるというわけです。

IMG_1607.jpg

暗くわかりにくくて申し訳ないですが、館内の様子はこんな感じです。
手前にある、磯を表現した水槽などを見てもらえれば浅瀬にいる生物も展示していることがわかりますね。


というより、もうはっきり書こう。展示のうち3分の2くらいは深海生物ではないです。

深海生物目当てでここに来ていると、この事実は少々足に堪えます。
あまりの衝撃に耐え切れず、館内をまわりながら、生まれたての子鹿のような歩き方をするところでした。少なくとも一回座ったら立ち上がれなくなりそうです。

また、展示の仕方は二つ上の画像のような小窓タイプの水槽での展示が大半です。
狭いスペースを活かすためにこの小窓のタイプにして、生物の種類の数を稼いでいるであろう点は、別に問題ないんです。
しかし、水槽内の工夫があまりにも乏しい気が・・・
水槽内の飾り付けは大体こんな感じ。

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よく言って、無難。はっきり言うと、工夫がない。とりあえず、サンゴ生やして岩つければ良いみたいな感じ。
あまりに平凡すぎて、少し出来の良いアクアリウムショップのようです。


さて、これまで触れて来なかった肝心の深海生物は、水圧をかけるような環境がないので、水圧をかけなくても生きていける生物しかいません。まあ、水圧かけれるような環境を用意出来る方が異常なんですけど。

しかし、それ自体は悲観することはないんです。よくある誤解として「深海生物が浅いところに出ると内蔵がでて死ぬ」というのを聞いたりしますが、これはまだ空気による浮き袋で浮力を調整するような生物の話です。飛び出してるのは、基本的に空気が入っている浮き袋。
深海の生物などは深くなればなるほど、浮力は油などで得ようとする生物が多くなって、そういった生物は水深が上がったからといって浮き袋は膨張して飛び出すようなことがなく、大抵の場合即死はしません。

だけど、深海生物の飼育が簡単なわけではないです。あまり解明されていない生物を育てるということは、想像より大変に違いありません。水揚げの時点で弱ったりもしますしね。

その辺りは理解した上で書いてしまいますが、深海生物の展示としては大変微妙と言わざるを得ないです。
残念ながら皆が思い描くような、ポピュラーな深海生物はあまりいません。
ハシキンメ辺りをを深海生物です、と見せられても、へぇそうなんだという反応になってしまうというか。
私がひねくれているからというのもあるんですけど。

ただし、深海水族館の名前を冠するだけあって、種類はそこそこ多いです。さすがに。特に甲殻類が多い印象ですかね。
また、ここでは深海生物はもちろん眺めるだけなんですけど、外に出れば沼津港にある様々な店で、水槽にいたような深海生物を、寿司、丼、天ぷらなどで食べることができます。一部の生物ですけど。
この、深海生物を眺め、そして食す、ということが一つの町でできることが、この沼津港深海水族館の一番の魅力なのかもしれませんね。

更に、タイミングさえ合えば珍しい深海生物にお目にかかれる機会がありそうということも魅力の一つになるかもしれません。
深海生物は飼育が難しいため、捕獲から展示開始までで弱ってしまいすぐに死んでしまうような場合があります。そのため普通の水族館では、珍しい深海生物を見ることがかなり難しいというのがあるのですが、
ここは駿河湾が近くにあるので、捕れた深海生物をすぐに水槽にいれてくれれば、普通の水族館より高い確率で珍しい深海生物も見れるのではないか、ということに期待がかかります。
ちなみにオープン初日にはメンダコがいました。しかし、次の日には亡くなったそうで、まさに一期一会といった感じでしたが、またすぐメンダコが捕獲されて水槽に入れられたみたいなので、こんな感じで今後もスピーディに深海生物入れ替えが行われるんですかね。

もしそうであれば、行くたびに種類が変わる面白い水族館になれるやも。



以上が一階の様子ですが、最初の方に書いた通り、この水族館は二階建て。
一階は少々期待から外れていても、二階がまだあります。

そのように期待を込め、二階に上ったとき、我々を出迎えてくれる光景はこちら。


IMG_1627.jpg

どうか、どうか落ち着いて読んでください。俺も落ち着きます。

ページが飛んだと勘違いする人もいるかも知れないから念のため書いておきますが、これは深海水族館のレビュー記事ですよ。


そう、二階からはシーラカンスコーナー。
ここは、シーラカンスが捕獲、調査されたコモロ諸島を再現しています。
あえて写真は出しませんが、コモロ諸島に生息しているであろう生物も展示されていますよ。
写真出さない理由としては、その、展示されている生物がね。
「マダガスカルオオゴキブリ」「よくわからないけどでかいヤスデ」とかなのです。ちょっと写真はきつい。
そもそも何故水族館なのに彼らを置いたのか。
ちなみに、シーラカンスの剥製も二体設置されています。

奥に進むと

IMG_1628.jpg

このように調査しているっぽい雰囲気を醸しだしていなくもないような何とも言えない部屋があります。
狭い館内で大盤振る舞いでダイナミックなスペースの使い方ですね!生物はどこ!?

更に進むと、

シーラカンスの剥製(二回目)があります。

IMG_1630.jpg


この少々未来チックなフロアでは、シーラカンスに関するパネル等が設置されていたり、内臓の標本があったりと知識方面の展示になってますよ。
このシーラカンスの剥製は、仰々しく飾るだけあって素晴らしいですね。
シーラカンスを動画、画像などで知ることはあっても実際に見る機会はほぼないので、標本という形でも目の前にあるだけで人によっては感動ものです。きっと。
ただ、合計で五体は必要はないですよね。
回数を重ねていただいても、その、飽きます。

また、何故か片隅には

IMG_1632.jpg

ハリモグラの展示があります。何故ここにあるかは謎です。どうしてここで展示するかという説明もない。

以上で二階は終了です。

終了です。あとはおみやげコーナーが待っています
そう、二階は丸々すべてシーラカンスのためだけにあります。この構成を人によっては良いと感じるのかもしれないが、俺は正直萎えました。
特に、コモロ諸島の再現は必要だったんでしょうか。このスペース使ってもっと水槽増やせなかったの?と悶々としてしまいます。

総評:
一階はこじんまりとした深海生物が多少多い普通の水族館。二階はシーラカンスほぼオンリー。
はっきり言って、この構成は中々受け入れがたいです。
シーラカンスのコーナーを少し削って深海生物多くしたほうが良いんじゃないかと思ってしまいます。(実現できるかどうかは置いておいて)
ここの水族館の名前は「深海水族館」ですが、完全に名前負け。
というより、今のままでは名前が違いますね。サブタイトル風についている「シーラカンスミュージアム」が、ここの本当の名前に違いないです。今から看板を変えてはどうでしょうか。いや、本気で。

この水族館を取り巻く環境的には今後の深海生物の拡充に期待を膨らませるが、なんといっても二階が絶望的。
シーラカンスが好きで、この水族館の二階がたまらないという人には申し訳ないですけど。
ここの二階のような展示が特別嫌いなわけではないのですが、狭い水族館でやるべきではない気がします。これで1600円は少々お高い。

深海生物が好きで、中々お目にかかれない深海生物が展示されている!というときであれば、行ってもそこまで損はしないでしょうが、
何となく深海生物が何となく好きという程度であれば、この水族館だけを目当てに訪れるのはあまりオススメできないですね。

深海生物が食べたいなぁと感じて沼津港に立ち寄ったついでに、食べた物が生きている状態で見たい、食べる前に生きている状態でみたい、というときに入るくらいがちょうど良いのかもしれません。
もしくは、シーラカンスが好きで好きでたまらない!という人向け。特にシーラカンスグッズはそこそこ充実しているので、その点でもオススメです。

2011年12月12日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:2

サンシャイン水族館の頭足類

さて、大絶賛していたサンシャイン水族館ですが、絶賛するのはレビューに書いた以外に理由があったりします。

この水族館、イカとタコが多いんですよ。



・ミズダコ

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(きれいに撮るのは無理でした)



・ミミックオクトパス

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・アオリイカ

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・コブシメ

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・ヒメコウイカ

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と、これだけいるのです。
もうお兄さん大興奮!俺ここに住むよ!

何がすごいって、狭くて水槽の数が限られてるのに3つもタコとイカに使っちゃうその神経がすごい。

というのも多少あるんですけど、純粋に飼育が難しいイカをこれだけ多く展示できていることがすごいと思います。

実はイカは非常に繊細な生き物で、飼育が大変難しい種族なのです。
まず、水質の調整を間違えたら死にます。
そして、死んでる餌は食べません。たとえ餓死寸前までいっても食べないみたいです。ただし、ちゃんと調教ちっくなことをすると食べるようになるらしいですよ。そこまでが大変なんでしょうけど。
他にもちょっとしたことで死んだりするので、飼育するだけでも相応に高いレベルの技術が必要になります。

それでも、コウイカ目(コブシメとかヒメコウイカとか)はまだ飼育しやすいんですよ。
問題はツツイカ目(アオリイカとか)のずっと泳ぎっぱなしのヤツらです。

皆様は、コウイカ目以外のイカを水族館で見たことがあるでしょうか?おそらく、見たことない人が多数ではないでしょうか。(気にしたことがないというのは認めない)
ちなみに俺はアオリイカ以外は見たことがありません。
彼らは基本的に、ずっと泳ぎっぱなしじゃないととりあえず沈む生き物なので割と広い水槽が必要になる上、ご多分にもれず繊細なもんだから水族館では飼育が難しいのです。
研究機関だと話は別なんですが、それでも難しいと言われてるんですよね。

そして、そんな飼育事情なくせに寿命がイカで大体1年。苦労の割にあっさりと死んでくれます。

そんな事情があるので、まず1年通して展示しているところはほぼないはずです。あったら是非教えて下さい。

それでも、これでアオリイカが展示されてるのを見るのは2回目です。この種はヒレが大きくツツイカ目でありながらホバリングが得意なので飼育しやすいのかもしれませんね。憶測ですけど。



とまあ、そんな飼育するだけでマゾヒスト呼ばわりされてもおかしくない生物をこんなにも展示してるなんて!
感動のあまり目から海水がジェット水流で吹き出しそうです。



ちなみに、そんなイカの水槽をこぶしで強めにノックしてるアホがたまにいるんですが、
「俺もノックしていいかな?主にお前の顔面にな・・・
と声をかけたくて仕方ありません。むしろ声をかける前にノックしたいレベル。

さっきも書いた通り、繊細な生き物なので皆さん何もせずに見てあげてください。
というか、全体的に水槽は叩かないでください。



さて、サンシャイン水族館のアオリイカなんですが、気になることがあります。
写真を見るとわかるかもしれませんが、小さいです。
8月末に行って、大体全部10cmくらいの個体でした。
アオリイカは春に産卵するのでちょうど今の時期は成長中であり、冬には立派な成体になるわけなのですが、

成体のアオリイカは全長40cmくらいになるんだけどどうするつもりなんだ。

いや真面目に。
今アオリイカが入ってる水槽は結構小さいのです。現状で割といっぱいいっぱいでとてもじゃないですが、40cmになったアオリイカなんて入りません。40cmクラスを一匹入れるのも難しいであろうくらいです。(追記:改めて行ったらそこそこ広かったです。多分40cmクラス5匹くらいなら大丈夫。今水槽内に10匹くらいいるけど)
更にいうと、今は一緒に20cmくらいのコブシメが3匹ほど入ってるんですが、実はコブシメはコウイカ目の中でも最大の種で最大全長は50cmを超えます。
このままでいけば、将来的には大型種2匹が狭い水槽の中に収まることになるわけですよ!

寿命云々の前に成長しただけであっという間に水槽が狭くなって死ぬんじゃなかろうかとハラハラどきどきです。
それを確認するためだけでに年間パスポートを買う予定ですからね。
どうなるんだろう!超楽しみ!

予想では大水槽の方に移されるんじゃなかろうかと思ってるですが、それやると小魚取り放題のイカ無双が始まっちゃいそうな気もする。
むしろ始まってほしい。イカの捕食シーンはかなり貴重なので見たい。



ちなみに、さっきから触れられていないタコの方ですが、種にもよりますが、イカに比べると飼育は楽みたいですよ。
水質の管理は気を付けないといけないみたいですけどね。


海から離れている場所にもかかわらず、ちゃんとイカをしっかり飼育できているところは本当に素晴らしい。
もう一度書いておこう、素晴らしい。

タコイカ好きは是非とも行くといいですよ。

2011年09月05日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:0

サンシャイン水族館レビュー

新しくなったサンシャイン水族館に行ってきました。



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(入り口は変わってないんですけどね)


以前は、「狭くて」「人が多くて」「物足りない」の三重苦だったんですが、この8月にリニューアルオープンです。
正直、以前のものは苦痛のあまり記憶から削除されているので、ここでは以前の比較などはあまり行いません。行えません。


さて、このリニューアルしたサンシャイン水族館ですが、狭いです。相変わらずです。

これは建物の問題なので仕方ないのですが、どうしても通路が若干狭い気がします。天井も低いので、若干の閉塞感は免れません。
しかし、以前と比べるとだいぶ緩和されたような・・・気がします。
以前はもっと色々詰め込んであるカオス状態だった気がするのですが、そんな感じはない、ちょっと狭目の水族館レベルで留まってるところは進歩したところなのでしょう。

それで人なんですが、多いです。相変わらずです。
というよりもっと増えてるんですけどね。それもそのはず、リニューアルオープン直後の上に今は夏休み。
俺が行ったのは平日の6時でしたが、その時間帯でも他の水族館の休日昼間くらいの人がいました。
閉館間際でもかなりいましたからね。大人気です。
まあ、池袋だし人の多さはどうしようもないんですけどね。

内容的には、1800円の水族館としては、物足りません。相変わらずです。
1階2階でフロアがあれど、やはり所詮はビルの中。広さは限られて内容も限られるのです。
廻っていて、え?もう終わり?的な感じは拭えません。


しかし!そんな相変わらずな環境の中ではありますが、このサンシャイン水族館の展示はレベルが高いです。

まず、新しい、というのも手伝っているとは思いますがかなり内装が綺麗です。


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(内装と言いつつ外なんですけど。しかも夜)

中の展示も綺麗な感じでまとまっています。
水槽もかなり綺麗。本物のサンゴを使った展示や

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こんな水槽や

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こんな水槽など

かなり見せ方にもこだわっているので、見ているだけでも楽しめるようになっており、魚などの知識が少ない人も安心して楽しむことができるはずです。

しかしこんな、見た目中心の水槽ばかりなのかというと、そうではなく、

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(アオリイカ)

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(コブシメ)(この2枚は同じ水槽です)


このようにその生物の生態も見れるようになっている水槽もあるのです。
アオリイカは遊泳性のイカで社会性があり群れを作るのですが、コブシメなどのコウイカたちは社会性はなく、各々自由に動きまわるのです。
アオリイカで規則正しくならんで動くイカを見て、
コブシメで個々で自由に動き回るイカをみる。
日本人は同じ「イカ」というジャンルで括っていますが、実はこの2種はこんなにも違う生物であるということをこの水槽では学べるという、大変貴重な水槽なのです。素晴らしい!

更に、下のコウイカの写真を見れば分かる通り、水草にカモフラージュするようにちゃんと足を上げるような動きまでしてくれるんですよ!
もうお兄さん大興奮!俺もうこの水槽の前に住むよ!

はい、落ち着きます。
ちなみに上に書いたような説明は水槽前には一切ありません。是非覚えてイカの水槽の前にみんなで張り付きましょう。


また狭いのでパネルを置くスペースも限られているのですが、その辺りは

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こんな感じのビデオ紹介で補っています。
狭いなりの工夫の表れでもあると思うのですが、水槽では中々お目にかかれないシーンを見れるので中々良い工夫であります。

このように、見た目も楽しく、知識欲も満たしてくれるような展示内容になっており、全体的にバランスのとれた良い内容になっていると感じます。


一部の人が気になる生物の対比は

海洋生物 : 淡水生物(両生類含む) : 獣系

でいうと
5 : 3 : 2
くらいですかね。ざっくりな上に感覚任せですが。

あと生物はあまり大きいものはいません。

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水族館の華、大水槽も小粒ぞろいです。
トビエイが多くて個人的には大興奮なんですけど、ちょっとさみしい気も。

これも建物のスペースの関係だと思うんですけどね。
それでもマンボウを入れたのは何とか頑張ってる感が出てます。



都会の一等地、ビルの中というアクセスや人入りはともかく、水族館としては不遇の環境にあるにも関わらず工夫を凝らしクオリティを上げているこのサンシャイン水族館。
確かに、最初に書いたようなどうしようもない欠点は残ったままですが、それを補って余りある展示内容だと思います。
見終わった後に「いやぁ、本当にもっと広ければ最高なんだけどなぁ」と自然に口から出てしまいます。
ネガティブな意味ではなく、もっと見たいという気持ちが前に出てしまう、そんな水族館です。

ちなみに写真は俺の好みで海系ばっかりですが、リニューアル前と変わらず淡水系も充実しているので、貴重な淡水系水族館として楽しんでいた人も安心。
個人的にはもっと海系に偏らせて欲しかったのですが、わがままを言っても仕方ないですね。
ちなみに、ショーもあるらしいのですが、夜行くと見れません。ですので、どんなものかもわかりません。
スペース的にこじんまりしたやつだとは思うのですが。


今まで、お世辞にも良いとは言えない展示内容で、近くを通っても心が遠く離れていてこの水族館に入ることは少なかったのですが、これからは入る機会が増えそうです。
夜8時まで開館しているので、そのアクセスの良さを活かして学校帰り仕事帰りに気軽に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
都内でだったら、今のところ1番オススメの水族館です。

2011年08月31日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:4

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