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サンシャイン水族館レビュー

新しくなったサンシャイン水族館に行ってきました。



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(入り口は変わってないんですけどね)


以前は、「狭くて」「人が多くて」「物足りない」の三重苦だったんですが、この8月にリニューアルオープンです。
正直、以前のものは苦痛のあまり記憶から削除されているので、ここでは以前の比較などはあまり行いません。行えません。


さて、このリニューアルしたサンシャイン水族館ですが、狭いです。相変わらずです。

これは建物の問題なので仕方ないのですが、どうしても通路が若干狭い気がします。天井も低いので、若干の閉塞感は免れません。
しかし、以前と比べるとだいぶ緩和されたような・・・気がします。
以前はもっと色々詰め込んであるカオス状態だった気がするのですが、そんな感じはない、ちょっと狭目の水族館レベルで留まってるところは進歩したところなのでしょう。

それで人なんですが、多いです。相変わらずです。
というよりもっと増えてるんですけどね。それもそのはず、リニューアルオープン直後の上に今は夏休み。
俺が行ったのは平日の6時でしたが、その時間帯でも他の水族館の休日昼間くらいの人がいました。
閉館間際でもかなりいましたからね。大人気です。
まあ、池袋だし人の多さはどうしようもないんですけどね。

内容的には、1800円の水族館としては、物足りません。相変わらずです。
1階2階でフロアがあれど、やはり所詮はビルの中。広さは限られて内容も限られるのです。
廻っていて、え?もう終わり?的な感じは拭えません。


しかし!そんな相変わらずな環境の中ではありますが、このサンシャイン水族館の展示はレベルが高いです。

まず、新しい、というのも手伝っているとは思いますがかなり内装が綺麗です。


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(内装と言いつつ外なんですけど。しかも夜)

中の展示も綺麗な感じでまとまっています。
水槽もかなり綺麗。本物のサンゴを使った展示や

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こんな水槽や

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こんな水槽など

かなり見せ方にもこだわっているので、見ているだけでも楽しめるようになっており、魚などの知識が少ない人も安心して楽しむことができるはずです。

しかしこんな、見た目中心の水槽ばかりなのかというと、そうではなく、

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(アオリイカ)

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(コブシメ)(この2枚は同じ水槽です)


このようにその生物の生態も見れるようになっている水槽もあるのです。
アオリイカは遊泳性のイカで社会性があり群れを作るのですが、コブシメなどのコウイカたちは社会性はなく、各々自由に動きまわるのです。
アオリイカで規則正しくならんで動くイカを見て、
コブシメで個々で自由に動き回るイカをみる。
日本人は同じ「イカ」というジャンルで括っていますが、実はこの2種はこんなにも違う生物であるということをこの水槽では学べるという、大変貴重な水槽なのです。素晴らしい!

更に、下のコウイカの写真を見れば分かる通り、水草にカモフラージュするようにちゃんと足を上げるような動きまでしてくれるんですよ!
もうお兄さん大興奮!俺もうこの水槽の前に住むよ!

はい、落ち着きます。
ちなみに上に書いたような説明は水槽前には一切ありません。是非覚えてイカの水槽の前にみんなで張り付きましょう。


また狭いのでパネルを置くスペースも限られているのですが、その辺りは

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こんな感じのビデオ紹介で補っています。
狭いなりの工夫の表れでもあると思うのですが、水槽では中々お目にかかれないシーンを見れるので中々良い工夫であります。

このように、見た目も楽しく、知識欲も満たしてくれるような展示内容になっており、全体的にバランスのとれた良い内容になっていると感じます。


一部の人が気になる生物の対比は

海洋生物 : 淡水生物(両生類含む) : 獣系

でいうと
5 : 3 : 2
くらいですかね。ざっくりな上に感覚任せですが。

あと生物はあまり大きいものはいません。

IMG_20110819_183202.jpg

水族館の華、大水槽も小粒ぞろいです。
トビエイが多くて個人的には大興奮なんですけど、ちょっとさみしい気も。

これも建物のスペースの関係だと思うんですけどね。
それでもマンボウを入れたのは何とか頑張ってる感が出てます。



都会の一等地、ビルの中というアクセスや人入りはともかく、水族館としては不遇の環境にあるにも関わらず工夫を凝らしクオリティを上げているこのサンシャイン水族館。
確かに、最初に書いたようなどうしようもない欠点は残ったままですが、それを補って余りある展示内容だと思います。
見終わった後に「いやぁ、本当にもっと広ければ最高なんだけどなぁ」と自然に口から出てしまいます。
ネガティブな意味ではなく、もっと見たいという気持ちが前に出てしまう、そんな水族館です。

ちなみに写真は俺の好みで海系ばっかりですが、リニューアル前と変わらず淡水系も充実しているので、貴重な淡水系水族館として楽しんでいた人も安心。
個人的にはもっと海系に偏らせて欲しかったのですが、わがままを言っても仕方ないですね。
ちなみに、ショーもあるらしいのですが、夜行くと見れません。ですので、どんなものかもわかりません。
スペース的にこじんまりしたやつだとは思うのですが。


今まで、お世辞にも良いとは言えない展示内容で、近くを通っても心が遠く離れていてこの水族館に入ることは少なかったのですが、これからは入る機会が増えそうです。
夜8時まで開館しているので、そのアクセスの良さを活かして学校帰り仕事帰りに気軽に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
都内でだったら、今のところ1番オススメの水族館です。
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2011年08月31日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:4

スカイアクアリウムレビュー

六本木ヒルズで行われているスカイアクアリウムに行ってきました。

このスカイアクアリウムは、期間限定で行われている展示です。
2007年~2009年までやっていたのですが、2010年は開かれず。
しかし、この2011年になって再度開催されております。この調子だと来年もやりそうな気がします。

さて、内容はというと、公式サイト曰く「アートアクアリウム」と呼ぶ魚などを使ったアートの展示みたいです。
よって、会場内に魚の説明文などは一切ありません。それどころかネームプレートもないので名前すらわからないのです。
これは、水族館などではありません。あくまで魚を使ったアート作品なのです。

ちなみにお値段は六本木ヒルズ展望台+美術展示+スカイアクアリウムで2000円。
展望台+美術展示が1500円なので、スカイアクアリウムは実質500円です。展望台とかいらないので、次回から是非バラ売りしてもらいたいです。

また、どうでもいいことではあるのですが、スカイアクアリウムに入れるチケットを買ったら店員さんが、野郎が一人でこんなところに来ていることに驚いたのかスカイアクアリウムに入れないチケットを渡してくれました。
その後、もちろん入れないチケットなので入り口で止められて、他のスタッフに説明をして、責任者の方が処理してくださって無事入れたのですが、何故こんなにも「俺は一人で来てます」アピールを何人にもしなければならなかったのか。流石の俺もいたたまれなかったです。


内容に戻りましょう。
フロアは大きく分けて4つにわかれています。
最初はこんなのです。

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鯉の水槽の後ろを映像が流れるような展示ですね。
バックの映像は四季の流れの映像になります。また、下の水槽の水面に反射して見えるように工夫されていますね。
写真じゃイマイチかもしれませんが、目の前で見ると結構綺麗で良いですよ。


2つ目のエリアは割とオーソドックスな、壁に水槽が埋め込まれている状態での展示です。
前述の通り説明は一切ないので、解説のない水族館状態。

IMG_20110819_154027.jpg

水槽自体は割と普通なんですよねー・・・
一応、

IMG_20110819_154316.jpg


こんな感じで水槽の色が変わるんですが、何かもう一工夫欲しいところでした。
唯一良かった水槽は

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これですかね。オウムガイのバックに熱帯魚。なんとなく遺跡っぽいセット。うむ。素晴らしい。オウムガイが素晴らしい。
オウムガイ抜きにしても、こういうのが多かったら良かったのにと思わざるを得ません。


3つ目のエリアは

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いかにもアートな場所になります。
ちなみに、周りにはメキシコサラマンダーことウーパールーパーが。一番手前に写っている筒状の水槽にクラゲが、中央の玉の中には何かの魚(忘れたのです)がいるのですが、種類的には以上で全てという潔さ。


4つ目のエリアはスカイアクアリウムの会場外にあります。
実は展望台にぽつんと水槽が置いてあるのです。エリアというかおまけというか。

カクレクマノミとかが優雅に泳いでおり、そのバックには展望台からの景色。
うまく取れれば街に浮かぶ魚たちが撮れるという趣向なのです。
ただし、

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このっ

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これでっ

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とりゃ


うまく撮るのは結構難しいです。


全体的な印象としては、美しき水族館、といった感じで普段普通の水族館ばかり行く人間としては、中々新鮮で楽しめました。
生物的、学術的な興味が満たされることはないのですが、ただ単純に綺麗な魚を見るのもたまには悪くありません。
正直に言うと会場はそんなに広くはないのですが、実質500円なら価格以上の出来ではあるのではないかと。
しかし一応2000円なので、他の施設に興味がないと割高に感じるかもしれません。
併設の美術展示に興味があるなら問題ないのですが、小中学校通して美術の成績最低の人間には少々厳しいと言わざるを得なかったですね。
次回があるなら是非バラ売りを・・・

場所も六本木ヒルズ、魚にそこまで興味がなくても楽しめる、という点からそれこそデートとかに使うと良さそうな気がします。
実際良いかどうかは知りませんし、確認はできませんがね!

2011年08月25日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:0

のぞいてみよう深海の不思議展

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現在、横浜のみなとみらいにある「みなと博物館」で「のぞいてみよう深海生物の不思議展」という企画展示を行っています。

8月21日まで。


今日は19日だからもう終わっちゃうね!HAHAHA!
相変わらず速報性は皆無です。

さて、みなと博物館は船の博物館。深海と船だと関連性があるようなないような微妙な感じではありますが、深海の展示をやっていると言われたからには、行かざるを得ません。

博物館に着いたら、常設展示はスルー。すぐさま特別展示のほうに向かいます。
ちなみに、特別展示だけだと無料ですよ。やったね!リーズナブル!


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ジャーン

まず入って思うことはひとつ。

しょっぱそう・・・

入り口からして、なんというか、この建物の職員が頑張りました感が溢れ出てるというか。
ダメなパターンの展示の匂いが漂ってくるというか、理屈じゃないんですが、不安な気持ちをかきたてられます。

しかし、そう思って実はかなり凝った作りをした良い展示だったり

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しないんだよねぇ・・・・
画像のシロモノは、しんかい6500の窓風覗き穴から深海の映像がなんとなく垂れ流されているシロモノです。
大人が入ると鼻で笑って終わるシロモノなので、大人は見なかったことにしてあげてください。


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深海生物においては大体がパネルの中で見ることになります。
このパネルの中身自体はそこそこ良いと思います。

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パネル以外だとこんなところでしょうか。
深海シアターに関しては、見たことがない構成の映像だったので独自仕様か、一般人の世には流れていないものの可能性があります。ちなみに、映像の質は結構良かったです。解像度がどうこうというよりも、ナレーションの説明が長すぎず短すぎずでちょうど良いのです。

上の写真だと深海生物コーナーがあるじゃねぇか!
と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

IMG_20110819_131807.jpg

これで全部なんだよぉぉぉおお!
しかも興味がない奴らばかり。

ちなみにこの企画展の紹介もこれで全部です。
企画展の内容は上の写真で9割を把握し切れます。そう、めっちゃ狭いのです。
普通に歩いたら1分もかからないでしょう。普通にみて回っても10分くらいが限界だと思います。

そしてまた人がいなんですよこれが。平日だったというのもありますが、俺がシアタールームで20分くらい映像見ててもカップルが1組入っただけとかどういうこと!?
この博物館自体人がいないのかと思ったら、常設展示のほうにはかなりいました。
どれだけ人気がないのでしょうか。

この日はなかったですが、トークショウイベントがあるのでそっちだと盛り上がったり・・・するのかなぁ?


というわけで、中身についてはずいぶんながっかり展示でしたが無料として考えれば許せ・・・うーん・・・
とにかく、この展示のためにわざわざこの地までくることはオススメできません。

何かまかり間違って博物館の目の前を通った上、時間が有り余ってるならオススメですよ!

2011年08月20日 | イベント | トラックバック:0 | コメント:0

小さいイーカみーつけたー

小さなオスの大きな精子、ヤリイカ

spear-squid-.jpg


ヤリイカのオスは、メスより体の大きなものとメスより小さなものの2つのタイプがある。体の小さなオスは、大型のオスよりも精子が大きいことが、最近の研究から明らかになった。小型のオスの精子は、大型のオスの精子とはまったく別に、メスの口の近くで貯えられ、その場所の環境に適した形態になっているという。




以前したイカの交接の話はこちら
イカの子供が生まれるまで~オスの扱いが酷い編~

上の交接の話はコウイカの話で、ヤリイカにピタリと当てはまるかというとそうではないんですが、似通っているところが多いので参考までに見ると良いと思います。

さて、今回のお話はヤリイカの体の大きさ。
記事中では、同じアカイカでも
・体の大きいオス
・体の小さいオス
という二種類に分けられると考えており、この二つは求愛行動も、交接の方法も、精子の大きささえも違うらしいです。

同じ種族なのに、体の大きさだけで生態が変わるというのは中々興味深いですね。
ちなみに、同じツツイカ目のアカイカはメスの大きさによって寿命が変わる、と考えられています。
多くのイカがそうなのですが、基本的にイカの寿命は1年です。しかし、アカイカのメスは産卵時期に体が大きいグループと小さいグループに分かれて、小さい方は次の年に成長して大きなグループに入るため、寿命が2年になる個体が存在するんだとか。

アカイカがそうだからこのヤリイカも同じだと決め付けるのは早計ですが、もしヤリイカのメスも同じように大きさで生態がかわるのであればオスもメスも大きいグループと小さいグループで分かれている、複雑な生態系をもつ大変興味深い生き物なのかもしれません。


さて、オスのヤリイカの話に戻りましょう。

小さいヤリイカは、どうやら求愛行動すらしない、いやできないようです。多くのヤリイカは発光器を持つのですが、小さいヤリイカは持てないようで。
発光生物にも持てなくて、同族のイカにもモテナイなんて不憫な子!!
そんな彼らは正攻法じゃ子孫を残せないので、メスが産卵するときにこそこそ自分の精子をメスの体内に突っ込んで少ない確率ではあるけれどちゃんと子孫を残せるように頑張るのです。なんて不憫な子!!
更に、イカの寿命は先程書いた通り1年。具体的には、交接、産卵などの子孫を残す行為を行った後に力尽きて死んでしまうのです。まさに一世一代の大仕事なのですが、小さいヤリイカは・・・不憫な子ですね・・・

しかし!そんな彼らにもアドバンテージが!なんと精子のサイズが大きいそうです。
これによって、なんと普通のサイズの精子より有利になったりは今のところしないようです。アレ?

そういえば、以前にこんなのも取り上げましたね。
イカの子供が生まれるまで~オスが戦う編~

これは、卵塊をオスが触れることによって凶暴化する、という記事なのですがもしかすると今回の記事につながったりするのかもしれません。
この小さいヤリイカのスニーク行為を排除するためとか、もしくはスニーク行為を行うため、例えば無理やりメスに取り付くために凶暴化するとか。


こうやって考えると、本当にイカの生殖行為は明らかになってないことばかりですね!
こういう、まだわかってないことをアレコレとこねくり回すのは楽しいですね!楽しいですよね?
べ、別に、なんで自分が書くイカの記事はこんなに生殖行為の記事だらけなんだろう、とか虚しくなったりなんかしてないんだからね!してないんだからね・・・・

2011年08月18日 | 軟体生物 | トラックバック:0 | コメント:0

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