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深海イカ♂×深海イカ♂

深海イカのオスはバイセクシャル?

kitayatude.jpg


 どうやらオスの深海イカは繁殖相手をより好みしないようだ。最新の研究によると、ある種のオスイカは、メスだけでなく、ほぼ同じ割合でオスとも交接するという。

(ナショナルジオグラフィックより)




なるほど、キタノヤツデイカは受けも攻めもばっちりな両刀t(やわらかいなにかはお子様も安心してご覧になれるブログを目指しています)


さて、このキタノヤツデイカ、記事の中にあるように、オスは同種を見つけたらオスメス関係なしに交接を試みてるみたいです。
キタノヤツデイカ自体、非常にオスメスが見分けにくい種らしく、更に深海という暗闇の環境下なのでとりあえず見つけたら一か八かやってみっか!って感じなんですかね。

しかし、それだとキタノヤツデイカはフェロモンなどではなく視覚に頼ってオスメスを判断していることになるんでしょうか。
そもそもオスメスが見分けにくいのはイカ全般な気がします。
イカ、タコのオスは腕が一本だけ、交接の時に使うために変形しています。
それがオスメスの見分け方の一つになるのですが・・・まあわかりづらい。
それにプラスして、種によってオスメスの模様が若干違ったりします。
人の目から見ると本当にわかりづらいのです。

イカがどう見えてるかは定かじゃないのが残念ですが、視覚に頼ってるとなると別種でも同じようなことは起きてそうですよね。
特に深海という暗闇の環境下であるならどこでも。そこのところが気になります。
求愛行動するような種だったら、その時点でオスとオスが(やわらかいなにかはお子様も以下略)ということは回避できるんでしょうけど。

または他の種はフェロモンとか使っているんでしょうか。
もしそうだとしたら、何故キタノヤツデイカは使わないのか。他の生物に見つからないようにするため?
それとも、やっぱりキタノヤツデイカだけじゃなくて他の深海性のイカも同じ事をしているのか。
気になりますね。


しかし、この方法はオスとしては残酷な方法ですよねー。
基本的にイカは交接(オス)/産卵(メス)の時点でお亡くなりになる生物なんですよ。
となると、オスに精包カプセル突っ込んでしまったやつは、無駄死にどころの話じゃないわけで。
まあ、もしかしたら突っ込まれたオスが交接するときに、運が良ければ無駄死にしたオスの精子でメスが受精してくれるのかもしれません・・・

というか、オスとオスが出会ったとき、どっちも「一か八か突っ込んでやる!」ってことになったら、お互いに精包カプセル突っ込んでお互い死ぬんでしょうか。

・・・想像してたら涙が出てきたよ。
なんでイカのオスはいつも過酷なんだ・・・
(過去記事:イカの子供が生まれるまで~オスの扱いが酷い編~
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2011年09月28日 | 軟体生物 | トラックバック:0 | コメント:0

深海のツノザメ

台湾の市場で深海ザメの新種を発見

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 絶滅したはずのサルやトカゲ、鳥が流通過程で発見されたケースは珍しくない。今回は、新種のサメが台湾の市場で発見された。レストランのお皿に載っている「新種の食材」に、誰も気付かないだけなのかもしれない。




サメ初心者の俺にはアブラツノザメにしか見えない。
というか、もうアブラツノザメだよ。アブラツノザメでいいじゃないですか!面倒くさいし!ええ、軟体生物以外はおざなりな扱いはいつものことです。


さて、今回初めて新種とわかったこのツノザメ。どうやら記事をみると普通に食用として流通してたみたいです。
まあ、見た目普通のツノザメですからね。というかもうアブラツノザメだろこれ(しつこい)。

知らず知らずのうちに深海生物、しかも新種を食べていたなんて!と思われるかもしれませんが、意外と珍しいことではありません。
たとえば、あの生きた化石で有名なシーラカンスですら、発見前から地元の人々の食料として使われることもしばしばだったらしいです。現状でも大変珍しい魚なんですけどね。
捕まえる人食べる人はその魚がどれだけ学術的価値があるかどうかなんてあまり気にしないもんですよ。普通。

さら言えば、深海生物なんて遠い存在と思うかもしれませんが、実は良くあなたのお口に入ってる身近な存在のやつもいるんですよ?
例えば金目鯛は代表的身近な深海魚と言えるでしょう。
また、カレイなんかは大体が200m以深が生息地域として入ります。ということは、カレイって結構な種類が深海魚なんですよ。その中には普段良く食べている種ももちろんいます。

というわけで、深海生物を食べている事自体はそんなに騒ぐことでも全くなく、新種であったことがちょっと珍しいって感じですかね。
このニュースの内容大したことないっすよ、HAHAHA!



とまでは言えないですけど。新種を発見できるだけでも素晴らしいことです。
それは、この未知の生物で溢れている、海の生物達の解明に一歩でも進んだってことですし。

ただ難しいのが本当にこれが新種かってことですよ。
新種だ!って思っても、実は既知の種の子供でしたー。残念。とか実は既知の種のオスorメスでしたー。残念。ってことが結構ありますからね。
無事本当の新種であることを祈るばかりです。

また、現状食用として流通してるのも気になりますね。新種として登録されてすぐに絶滅とかは洒落になりません。
深海のサメたちはその環境故か大体が繁殖サイクルが長いらしいです。
そのため増える速度が早いとはいえないので、乱獲されるとあっという間に・・・ということもありえます。
是非、解明のためにも乱獲されずに長く種を存続してもらいたいもんです。

2011年09月13日 | 深海生物 | トラックバック:0 | コメント:0

サンシャイン水族館の頭足類

さて、大絶賛していたサンシャイン水族館ですが、絶賛するのはレビューに書いた以外に理由があったりします。

この水族館、イカとタコが多いんですよ。



・ミズダコ

IMG_20110819_182504.jpg
(きれいに撮るのは無理でした)



・ミミックオクトパス

IMG_20110819_185556.jpg



・アオリイカ

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・コブシメ

IMG_20110819_185353.jpg



・ヒメコウイカ

IMG_20110819_185643.jpg



と、これだけいるのです。
もうお兄さん大興奮!俺ここに住むよ!

何がすごいって、狭くて水槽の数が限られてるのに3つもタコとイカに使っちゃうその神経がすごい。

というのも多少あるんですけど、純粋に飼育が難しいイカをこれだけ多く展示できていることがすごいと思います。

実はイカは非常に繊細な生き物で、飼育が大変難しい種族なのです。
まず、水質の調整を間違えたら死にます。
そして、死んでる餌は食べません。たとえ餓死寸前までいっても食べないみたいです。ただし、ちゃんと調教ちっくなことをすると食べるようになるらしいですよ。そこまでが大変なんでしょうけど。
他にもちょっとしたことで死んだりするので、飼育するだけでも相応に高いレベルの技術が必要になります。

それでも、コウイカ目(コブシメとかヒメコウイカとか)はまだ飼育しやすいんですよ。
問題はツツイカ目(アオリイカとか)のずっと泳ぎっぱなしのヤツらです。

皆様は、コウイカ目以外のイカを水族館で見たことがあるでしょうか?おそらく、見たことない人が多数ではないでしょうか。(気にしたことがないというのは認めない)
ちなみに俺はアオリイカ以外は見たことがありません。
彼らは基本的に、ずっと泳ぎっぱなしじゃないととりあえず沈む生き物なので割と広い水槽が必要になる上、ご多分にもれず繊細なもんだから水族館では飼育が難しいのです。
研究機関だと話は別なんですが、それでも難しいと言われてるんですよね。

そして、そんな飼育事情なくせに寿命がイカで大体1年。苦労の割にあっさりと死んでくれます。

そんな事情があるので、まず1年通して展示しているところはほぼないはずです。あったら是非教えて下さい。

それでも、これでアオリイカが展示されてるのを見るのは2回目です。この種はヒレが大きくツツイカ目でありながらホバリングが得意なので飼育しやすいのかもしれませんね。憶測ですけど。



とまあ、そんな飼育するだけでマゾヒスト呼ばわりされてもおかしくない生物をこんなにも展示してるなんて!
感動のあまり目から海水がジェット水流で吹き出しそうです。



ちなみに、そんなイカの水槽をこぶしで強めにノックしてるアホがたまにいるんですが、
「俺もノックしていいかな?主にお前の顔面にな・・・
と声をかけたくて仕方ありません。むしろ声をかける前にノックしたいレベル。

さっきも書いた通り、繊細な生き物なので皆さん何もせずに見てあげてください。
というか、全体的に水槽は叩かないでください。



さて、サンシャイン水族館のアオリイカなんですが、気になることがあります。
写真を見るとわかるかもしれませんが、小さいです。
8月末に行って、大体全部10cmくらいの個体でした。
アオリイカは春に産卵するのでちょうど今の時期は成長中であり、冬には立派な成体になるわけなのですが、

成体のアオリイカは全長40cmくらいになるんだけどどうするつもりなんだ。

いや真面目に。
今アオリイカが入ってる水槽は結構小さいのです。現状で割といっぱいいっぱいでとてもじゃないですが、40cmになったアオリイカなんて入りません。40cmクラスを一匹入れるのも難しいであろうくらいです。(追記:改めて行ったらそこそこ広かったです。多分40cmクラス5匹くらいなら大丈夫。今水槽内に10匹くらいいるけど)
更にいうと、今は一緒に20cmくらいのコブシメが3匹ほど入ってるんですが、実はコブシメはコウイカ目の中でも最大の種で最大全長は50cmを超えます。
このままでいけば、将来的には大型種2匹が狭い水槽の中に収まることになるわけですよ!

寿命云々の前に成長しただけであっという間に水槽が狭くなって死ぬんじゃなかろうかとハラハラどきどきです。
それを確認するためだけでに年間パスポートを買う予定ですからね。
どうなるんだろう!超楽しみ!

予想では大水槽の方に移されるんじゃなかろうかと思ってるですが、それやると小魚取り放題のイカ無双が始まっちゃいそうな気もする。
むしろ始まってほしい。イカの捕食シーンはかなり貴重なので見たい。



ちなみに、さっきから触れられていないタコの方ですが、種にもよりますが、イカに比べると飼育は楽みたいですよ。
水質の管理は気を付けないといけないみたいですけどね。


海から離れている場所にもかかわらず、ちゃんとイカをしっかり飼育できているところは本当に素晴らしい。
もう一度書いておこう、素晴らしい。

タコイカ好きは是非とも行くといいですよ。

2011年09月05日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:0

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