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如何ともし難いほどイカに似ているイカムシということが遺憾


驚きの新種環形動物、スキッドワーム



ikamusi.jpg

(ナショナルジオグラフィックから)






深海は2000~2900m辺りで今回確認された新生物、その名も

スクイッド ワームです。

直訳でイカ ムシです。漢字にすると烏賊虫。
名前の通り、これはイカの仲間ではありません。


イカとスクイッドワームは完全に別のカテゴリーにいる生物です。

スクイッドワームは環形動物。つまりゴカイとかミミズとかの仲間です。
イカは軟体動物。貝とかウミウシとかの仲間です。
生物の分類で上から順に「門」「綱」「目」「科」「属」とあるうち、なんと門からして違います。
身近な例にしてしまうと、柴犬とスズメくらい違うってことです。
イカとスクイッドワームの共通点はせいぜい同じ「無脊椎動物」であることくらいです。

そんな全く違う生物なのに、イカに似てるというだけでスクイッドワームという名前になったみたいです。
学名にもちゃんと「サマのイカムシ」という意味の「テウティドドリルス・サマエ(Teuthidodrilus samae)」が付けられたそうです。
そこまでするからには、研究者達にはよっぽどイカに見えたに違い有りません。

「イカを見つけたぞ!ヒャッホー!いや、あれ?よく見ると、これ・・・イカじゃない・・・」
ぐらいのテンションで、悔し紛れにこの名前にしたに違いありません


さて、学名にもなっちゃうほどイカに似ているスクイッドワーム君。
写真とか、動画とかを改めて見てみると、なるほど、これは似て・・・ないよね・・・?

いや、なんとなくなら、なんとなくならわかります。確かにシルエットは似てます。上のyoutubeのサムネイルだけ見るとなんとなく納得しそうにもなります。
ただ、これシルエットだけでしょ!?
泳ぐ姿なんて別物だよ!良いですか?イカの泳ぐ姿はこうです。




コウイカ系しか見つからなかったけど、少なくとも普通のイカはあんなグネングネン動かない!
それに写真を見たら、大体のイカの特徴のラブリーな目もないじゃないか!認めない、認めないね!
あんなキモイ生き物にイカという名をつけるなんて、イカ好きとしては認めないね!
(一般人から見たらどっちもキモイとか言ってはダメです)


ただ、イカ云々を抜きにした話だと中々面白いフォルムをしています。
具体的にどうとは言えませんが、なんというか、カンブリア紀からようこそって感じが素敵です。
ただ形が面白いだけではなく、

 体の前部には、体長とほぼ同じ長さの呼吸のための8本の腕と、餌を捕えるのに使われる緩いコイル状の2本の外肢がある。これほどの装備でも飽き足りないかのように、頭からは6対の羽毛状の感覚器が突き出し、“鼻”の集合体として機能する。体の側面には、移動時の推進力を得るための玉虫色の“パドル”も持つ。


とのことで、色々機能があって面白そうな生物です。
まだわかってないこともたくさんあるみたいなんで、続報が楽しみですね。

ただ、イカには似てないということは改めて主張しておきます。(しつこい)

2010年12月26日 | 深海生物 | トラックバック:0 | コメント:0

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