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海の忍者

線のまね、イカの擬態能力


cuttlefish-mimic-shapes-gestures-stripes_36153_big.jpg

> 水槽のしま模様に合わせて腕を伸ばすヨーロッパコウイカ。左のパターンでは真上に、右は斜めにきちんとそろえている。



その他関連記事:
・長時間の持続、イカの擬態能力
・視覚情報に反応、イカの擬態能力

(全部ナショナルジオグラフィックより)




皆さんも知っての通り、イカとタコは擬態が得意です。

自然に紛れて餌が通るのを待ったり、
敵に追い詰められては擬態して隠れたり、
擬態だけじゃなく、コミュニケーションに使ったり

とにかくイカもタコも、その体の色を変えることが見た目としては大きな特徴の一つと言えると思います。
しかし、この色を変えるという行為。実はどうやってるのかいまいち良くわかっていません。

とはいえ、どういう仕組みで色を変えるのか、ということ自体はわかっています。
簡単に説明すると、
色素胞というもの中に黒、赤、橙、黄、青のフィルムがあって、そのフィルムの組み合わせによって一つ一つの細胞の色が変わります。
昔、懐中電灯にカラーセロファン貼りつけて、色を重ねて遊びませんでした?光の三原色の実験と称して。
この色素胞も同じようにフィルムを使ったり使わなかったりで色を調整するわけですね。
そしてそのフィルムの調整は、各フィルムを筋繊維によって広く伸ばして大きくしたり、縮めて目立たなくしたりで実現しています。

まあそんな感じです。かなり乱暴な説明ですが。そもそも図がないとわかりにくいかもしれませんが、絵心がないので本当に申し訳ない。

話を元に戻しましょう。
イカ、タコがカムフラージュするときの色が変わる仕組みはわかった。
しかし、どうやって周りの環境に合わせたりしているのかがいまいちわかっていなかったのです。
とはいえ、恐らく視覚情報に頼っているということは推測されており、それが実験によって確認できた、ってのが上の記事。(前振りが長い)

ちなみに実験から触覚には頼ってないらしいことがわかったみたいです。そうなると、ほとんどが視覚情報に頼りっぱなしだと思うのですが、その情報を一瞬で処理して、その環境に合わせてカモフラージュ出来るのって何気に凄いな。
いや、何気じゃなく凄い。
実は個人的に、「細胞が周りの色を察知して半オートで色変わるんじゃね」とか思ってたんですけど、視覚情報だけってなると、ちゃんとその情報を脳とかで処理して、カモフラージュの行動を取るわけですよね。流石、水生動物の中では知能が高いと言われるだけはある。


ところで、


cuttlefish-mimic-shapes-gestures-artificial-plant_36147_big.jpg

海藻の模型そっくりに、2本の触腕をかざしてカモフラージュするヨーロッパコウイカ(左)。コウイカの擬態能力を調べているアメリカ、マサチューセッツ州にあるウッズホール海洋生物学研究所の生物学者ロジャー・ハンロン氏によると、緑色の海藻の写真を見せても同じ反応を示したという。



この写真。イカが自分の足を高々と上げていますが、これはイカにもタコにもよく見られる行為です。
これは、ナショジオの記事中にある通り擬態の意味もあるのですが、威嚇の意味もあると言われています。
緑色の海藻の写真見せてもやったって書いてるけど、それ威嚇されただけなんじゃね?って疑問がちょっと湧いた。

「おお!あんなことやこんなことにまで反応して擬態したぞ!すげぇ!」

威嚇されただけでしたー

とかだったら面白すぎて涙で前が見えなくなりそうですね。

2011年06月16日 | 軟体生物 | トラックバック:0 | コメント:0

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