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小さいイーカみーつけたー

小さなオスの大きな精子、ヤリイカ

spear-squid-.jpg


ヤリイカのオスは、メスより体の大きなものとメスより小さなものの2つのタイプがある。体の小さなオスは、大型のオスよりも精子が大きいことが、最近の研究から明らかになった。小型のオスの精子は、大型のオスの精子とはまったく別に、メスの口の近くで貯えられ、その場所の環境に適した形態になっているという。




以前したイカの交接の話はこちら
イカの子供が生まれるまで~オスの扱いが酷い編~

上の交接の話はコウイカの話で、ヤリイカにピタリと当てはまるかというとそうではないんですが、似通っているところが多いので参考までに見ると良いと思います。

さて、今回のお話はヤリイカの体の大きさ。
記事中では、同じアカイカでも
・体の大きいオス
・体の小さいオス
という二種類に分けられると考えており、この二つは求愛行動も、交接の方法も、精子の大きささえも違うらしいです。

同じ種族なのに、体の大きさだけで生態が変わるというのは中々興味深いですね。
ちなみに、同じツツイカ目のアカイカはメスの大きさによって寿命が変わる、と考えられています。
多くのイカがそうなのですが、基本的にイカの寿命は1年です。しかし、アカイカのメスは産卵時期に体が大きいグループと小さいグループに分かれて、小さい方は次の年に成長して大きなグループに入るため、寿命が2年になる個体が存在するんだとか。

アカイカがそうだからこのヤリイカも同じだと決め付けるのは早計ですが、もしヤリイカのメスも同じように大きさで生態がかわるのであればオスもメスも大きいグループと小さいグループで分かれている、複雑な生態系をもつ大変興味深い生き物なのかもしれません。


さて、オスのヤリイカの話に戻りましょう。

小さいヤリイカは、どうやら求愛行動すらしない、いやできないようです。多くのヤリイカは発光器を持つのですが、小さいヤリイカは持てないようで。
発光生物にも持てなくて、同族のイカにもモテナイなんて不憫な子!!
そんな彼らは正攻法じゃ子孫を残せないので、メスが産卵するときにこそこそ自分の精子をメスの体内に突っ込んで少ない確率ではあるけれどちゃんと子孫を残せるように頑張るのです。なんて不憫な子!!
更に、イカの寿命は先程書いた通り1年。具体的には、交接、産卵などの子孫を残す行為を行った後に力尽きて死んでしまうのです。まさに一世一代の大仕事なのですが、小さいヤリイカは・・・不憫な子ですね・・・

しかし!そんな彼らにもアドバンテージが!なんと精子のサイズが大きいそうです。
これによって、なんと普通のサイズの精子より有利になったりは今のところしないようです。アレ?

そういえば、以前にこんなのも取り上げましたね。
イカの子供が生まれるまで~オスが戦う編~

これは、卵塊をオスが触れることによって凶暴化する、という記事なのですがもしかすると今回の記事につながったりするのかもしれません。
この小さいヤリイカのスニーク行為を排除するためとか、もしくはスニーク行為を行うため、例えば無理やりメスに取り付くために凶暴化するとか。


こうやって考えると、本当にイカの生殖行為は明らかになってないことばかりですね!
こういう、まだわかってないことをアレコレとこねくり回すのは楽しいですね!楽しいですよね?
べ、別に、なんで自分が書くイカの記事はこんなに生殖行為の記事だらけなんだろう、とか虚しくなったりなんかしてないんだからね!してないんだからね・・・・

2011年08月18日 | 軟体生物 | トラックバック:0 | コメント:0

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