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サンシャイン水族館の頭足類

さて、大絶賛していたサンシャイン水族館ですが、絶賛するのはレビューに書いた以外に理由があったりします。

この水族館、イカとタコが多いんですよ。



・ミズダコ

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(きれいに撮るのは無理でした)



・ミミックオクトパス

IMG_20110819_185556.jpg



・アオリイカ

IMG_20110819_183704.jpg



・コブシメ

IMG_20110819_185353.jpg



・ヒメコウイカ

IMG_20110819_185643.jpg



と、これだけいるのです。
もうお兄さん大興奮!俺ここに住むよ!

何がすごいって、狭くて水槽の数が限られてるのに3つもタコとイカに使っちゃうその神経がすごい。

というのも多少あるんですけど、純粋に飼育が難しいイカをこれだけ多く展示できていることがすごいと思います。

実はイカは非常に繊細な生き物で、飼育が大変難しい種族なのです。
まず、水質の調整を間違えたら死にます。
そして、死んでる餌は食べません。たとえ餓死寸前までいっても食べないみたいです。ただし、ちゃんと調教ちっくなことをすると食べるようになるらしいですよ。そこまでが大変なんでしょうけど。
他にもちょっとしたことで死んだりするので、飼育するだけでも相応に高いレベルの技術が必要になります。

それでも、コウイカ目(コブシメとかヒメコウイカとか)はまだ飼育しやすいんですよ。
問題はツツイカ目(アオリイカとか)のずっと泳ぎっぱなしのヤツらです。

皆様は、コウイカ目以外のイカを水族館で見たことがあるでしょうか?おそらく、見たことない人が多数ではないでしょうか。(気にしたことがないというのは認めない)
ちなみに俺はアオリイカ以外は見たことがありません。
彼らは基本的に、ずっと泳ぎっぱなしじゃないととりあえず沈む生き物なので割と広い水槽が必要になる上、ご多分にもれず繊細なもんだから水族館では飼育が難しいのです。
研究機関だと話は別なんですが、それでも難しいと言われてるんですよね。

そして、そんな飼育事情なくせに寿命がイカで大体1年。苦労の割にあっさりと死んでくれます。

そんな事情があるので、まず1年通して展示しているところはほぼないはずです。あったら是非教えて下さい。

それでも、これでアオリイカが展示されてるのを見るのは2回目です。この種はヒレが大きくツツイカ目でありながらホバリングが得意なので飼育しやすいのかもしれませんね。憶測ですけど。



とまあ、そんな飼育するだけでマゾヒスト呼ばわりされてもおかしくない生物をこんなにも展示してるなんて!
感動のあまり目から海水がジェット水流で吹き出しそうです。



ちなみに、そんなイカの水槽をこぶしで強めにノックしてるアホがたまにいるんですが、
「俺もノックしていいかな?主にお前の顔面にな・・・
と声をかけたくて仕方ありません。むしろ声をかける前にノックしたいレベル。

さっきも書いた通り、繊細な生き物なので皆さん何もせずに見てあげてください。
というか、全体的に水槽は叩かないでください。



さて、サンシャイン水族館のアオリイカなんですが、気になることがあります。
写真を見るとわかるかもしれませんが、小さいです。
8月末に行って、大体全部10cmくらいの個体でした。
アオリイカは春に産卵するのでちょうど今の時期は成長中であり、冬には立派な成体になるわけなのですが、

成体のアオリイカは全長40cmくらいになるんだけどどうするつもりなんだ。

いや真面目に。
今アオリイカが入ってる水槽は結構小さいのです。現状で割といっぱいいっぱいでとてもじゃないですが、40cmになったアオリイカなんて入りません。40cmクラスを一匹入れるのも難しいであろうくらいです。(追記:改めて行ったらそこそこ広かったです。多分40cmクラス5匹くらいなら大丈夫。今水槽内に10匹くらいいるけど)
更にいうと、今は一緒に20cmくらいのコブシメが3匹ほど入ってるんですが、実はコブシメはコウイカ目の中でも最大の種で最大全長は50cmを超えます。
このままでいけば、将来的には大型種2匹が狭い水槽の中に収まることになるわけですよ!

寿命云々の前に成長しただけであっという間に水槽が狭くなって死ぬんじゃなかろうかとハラハラどきどきです。
それを確認するためだけでに年間パスポートを買う予定ですからね。
どうなるんだろう!超楽しみ!

予想では大水槽の方に移されるんじゃなかろうかと思ってるですが、それやると小魚取り放題のイカ無双が始まっちゃいそうな気もする。
むしろ始まってほしい。イカの捕食シーンはかなり貴重なので見たい。



ちなみに、さっきから触れられていないタコの方ですが、種にもよりますが、イカに比べると飼育は楽みたいですよ。
水質の管理は気を付けないといけないみたいですけどね。


海から離れている場所にもかかわらず、ちゃんとイカをしっかり飼育できているところは本当に素晴らしい。
もう一度書いておこう、素晴らしい。

タコイカ好きは是非とも行くといいですよ。

2011年09月05日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:0

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