スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 | スポンサー広告 | トラックバック:- | コメント:-

「深海3,000フィートの生物(ヴィーナス)たち」レビュー

moegaku.gif

タイトル:深海3,000フィートの生物(ヴィーナス)たち

著者:北村雄一
編集:深海生物フューチャー・ラボ
刊行:2011年5月
価格:1400円(税抜き)

・傾向バランス
啓蒙書◯――――専門書
絵・写真―◯―――文章

・オススメ度 ☆☆☆★★

◯この本について
最近流行りですよね。萌図鑑とか萌辞典とかそういうもの。
ターゲット層としては、そのジャンルに興味があるけど専門書に手を出すほどじゃない人かつオタクと呼ばれる人たちに対して女の子とイラストで一本釣りできるの・・・?という未だに自分の中では疑問しかないジャンルの本ですね!
最初は何とか神話とか何とか悪魔とかの本しかなかったんですが、いつの間にやら科学の世界に侵食を始めまして、元素記号を始め、様々な萌え学術書(?)が出ているのです!どうしてこうなった。
そして、いつか出るんじゃないかと思っていた本がついに出た!いや、出てしまった。そう、深海生物の萌え辞典です。

◯内容
さて、この本は萌え擬人化イラストに1ページ、解説に1ページの普通の構成。解説ページの方には小さく擬人化ではない生物イラストが載っています。生物の種類は大体が名前は知っているような生物が中心なので、イラストといい、やはり深海生物のことはよく知らない、専門書には手を出していない人がメインターゲット層と取れます。
ちなみに擬人化のイラストですが、誰か一人がすべてを描いているわけではなく複数のイラストレーターが参加して描いています。俺もそこそこにはオタクと言われる人間なのですが、誰一人知っている人はいませんでした。勉強不足なのかそこら辺からかき集めてきたせいなのかはわかりません。
イラスト自体は、元の深海生物の原型をとどめてないのから、原型をとどめてないのまで様々です。多分、単品で見せられたら何の擬人化なのかわからない自信があるのも多いですよ!イラストの全体的な出来としては、、悪くない、と思います。任せて信じて下さい。これでも中学生の頃は美術の成績は万年「1」でしたから。5段階評価で最高は「5」でしたけど。

また、擬人化イラストがメインだから解説の出来は悪いんでしょ?と思うかもしれませんけど、それは大間違い。なんと文章担当は、多くの深海生物の本を書かれている北村 雄一先生です。なにやってんすか北村先生。おかげで文章の出来は大変良いのです。イラストが霞んで見えなくなるくらい。左側のページ(萌えイラスト)なんていらなかったんだ。
なので、解説の内容は一般層やあまり知らない人を意識してか、他の本よりやや解説は丁寧な印象を受けるものの、その生物の情報はしっかり載っており、何かの資料としてちゃんと使えそうなほどです。もはや何故萌えイラスト抜きでこういう本を出さなかったか、問いただしても良いですか。北村先生自分でイラスト描けるんだから、それでいいじゃないですかぁ!

◯総評
全体的に見れば、擬人化イラストも見れて、内容もしっかりしているので萌えイラストに釣られる深海生物好きのあなたはきっと大満足!という感じなのですが、一体そんなヤツがどれほどいるというのだろうか・・・・
多分、イラストに惹かれた人はしっかりした解説なんていらないだろうし、深海生物の解説に惹かれた人は萌えイラストなんていらないだろうし、何というか、この手の本全体に言えることなんですが需要がよくわからない・・・
しかし何だかんだとこの手の本は増えつつあるので、知らないだけで需要はたくさんあるのかもしれません。
萌えイラスト、深海生物、どちらも好きな人なら、買う価値はあるかもしれないですね。

2012年07月04日 | | トラックバック:0 | コメント:0

コメント


コメントの投稿







管理者にだけ公開する


トラックバック

トラックバックURL
http://aplysia.blog67.fc2.com/tb.php/669-106626b6

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。