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「ふしぎな深海魚」レビュー

fushigi_sinkai.jpg


タイトル:ふしぎな深海魚
著者:北村 雄一
刊行:2012年10月
価格:2300円(税抜き)

・傾向バランス
啓蒙書◯――――専門書
絵・写真◯――――文章

・オススメ度 ☆☆☆★★


◯この本について
私にはまだ子供はいませんが自分が子供だった時代を鑑みるに、人は子には何かを継がしたいという欲求があるに違いありません。
それは自分の生き方、技術、知識、思想、理想などなど人によって様々あると思います。自分が受け継ぎ培ったものを、次の世代に伝え、継がし、繋げていきたい。
お子さんがいる方、どうでしょう、そんなことありませんか?
あるでしょう、そうでしょう。伝えていきたいでしょう、深海生物のことを。

そんなあなたにこの一冊。

◯内容
完全に児童向けの深海生物本です。
対象年齢としては、小学生低学年~中学年くらいだと思います。

深海生物の絵が所狭しと書かれており、隅のほうにその深度の特徴、そこに住む生物の特徴などを大変わかりやすく、小さな子供が理解できるように書かれています。
図鑑というよりは、絵本と言ったほうがこの本の表現として近いような印象を受けるような構成です。

fushigi_sinkai_naka.jpg
(本当は上下にもう少し広いです。画像はカットしてます)

基本的に全編この構成で、全35ページ。
出てくる生物は23種。
それで2300円(税抜)。

児童書って高いんですよ?知ってました?俺は久々に認識しました・・・
しかし、高いのにも理由があります。図鑑やら絵本やらの児童書は
・ハードカバー
・でかい(この本はA4版)
・頑丈でやたら良い紙
という特徴があるためお金がかかるのです。と思って我慢して買ってます。
しかし、それでも2300円は高い気がします。

さて、それはとりあえず置いておいて絵に関してですが、深海生物の絵と言えばこの人でおなじみ、安心の北村先生です。上の画像でわかると思いますが。
実写的でいて、どこか温かみが感じられるような塗り方の北村先生の絵は児童書にも合いますね。
しかし、深海生物自体がグロテスクでもはやホラーな奴もいるため、子供が怖がりそうな予感も・・・
この本を幼稚園児とかに渡したら泣き出すのは確実。
親御さんは一緒に読んでやってあげてください。

◯総評
児童向けの深海生物の本というのは大変珍しいものです。この本の他には「深海生物大図鑑」しかありません。しかし、そちらは対象が小学生中学年~高学年という感じですし、何より中身がちょっと残念なので、今からお子さんに深海生物の英才教育を施そうとしている人は是非この本を手にとってみてはいかがでしょうか。
内容は、子供の立場に立ち辛いのではっきりとは言えないのですが、読みやすくて良いんじゃないかと思います。
基本的に絵中心なので、最悪文字読まなくて良いですし。入門にピッタリ。
(1月7日追記:児童向けの深海生物の本がこれと深海生物大図鑑しかないとか書いてますが、「深海の世界」とか「深海のなぞ」とか「深海の不思議な生物」とかがあることが発覚。すみませんでした。恥ずかしい。)

さて、散々児童書だからお子さんに読ませろという話をしてきましたが、では大人が読むのはどうなのか。
はっきりいうと、とてもじゃないですが大人が耐えるような作りではないです。値段も値段ですしページ少ないし。
そう、耐えられる作りではないのですが前述の通り、大判で、紙質が良いこの本は「北村先生の深海生物画集」としてはある程度優秀。
所狭しと深海生物が描かれていて、それが大きく!そして綺麗!それだけでも北村先生ファンとしてはたまらないものがありますよね!あります!
しかしその使い方にしては値段が高いのはどうしようもないのは事実。何でコストかかってるかは知りませんが、その点が残念です。
というわけで、そういうある意味上級者的使い方が出来、それにお金を払える人は、この本買ってもある程度幸せになれるんじゃないですかね・・・

俺は幸せです。

ちなみにオススメ度は大人が読んだ場合を基準にしてます。
辛口のくせに☆3つなのはここ見るような人はみんな上級者のはずだから。
英才教育予定のお子さんがいるなら
☆☆☆☆★
くらいかなと。値段が高い分減点。

2013年01月06日 | | トラックバック:0 | コメント:2

「深海世界」レビュー

DeepSeaWorld.jpg

タイトル:深海世界

著者:(記載なし)
刊行:2012年11月
価格:1400円(税抜き)
・傾向バランス
啓蒙書―◯―――専門書
絵・写真◯――――文章

・オススメ度 ☆☆☆☆☆


◯この本について
つい数年前まで、深海生物の本なんて片手で数えられる程にしか出版されていませんでした。
ところがここ最近、技術の進歩などもあるせいでしょうか、深海生物の書籍が数多く出版されるようになりました。
その中でも多いのが、「深海生物の写真集」形態の書籍です。深海生物といえばその奇妙な造形!という印象はやはり強いですからね。ビジュアル面で楽しめるものが多く出版されるのもさもありなんです。
さて写真集と一言で言ってもその中でも多種多様。綺麗な写真を集めたやつだったり、標本の写真集だったり、とにかく雑多に集めたものだったり。
この本は、そんな「深海生物の写真集」「綺麗な写真を集めたやつ」のカテゴリーにばっちり属するものとなっています。


◯内容
ざっくりと「綺麗な深海生物の写真集」と書いてしまうと、それだけでもう書くことがほぼ無くなるような内容です。

載っている写真は背景が真っ黒の中に深海生物のアップ写真がメイン。たまに海中写真がある感じです。

DeepSeaWorld01.jpg
(サンプルより拝借)

全体の8割近くがこんな感じです。
生物とか、深海の環境についての文章は最低限に留められています。
「綺麗な深海生物の写真集」とは書きましたが、そんなカテゴリー内でも恐らく一番文字数が少なく、「写真集」としての機能に特化している本と言えます。
解説文に没頭することがないので、写真に集中できる、写真集として良い構成だと思います。若干情報少なすぎなところもありますが、全然許容範囲。
写真自体も解像度が低くて荒いようなものはほとんどなく、ちゃんと綺麗なものです。そして、この写真がどこから提供されているというと、そう!あの新江ノ島水族館・・・と撮影協力の欄には書いてあったりするのですが、実際には
Bluegreen Pictures  ・Image Quest Marine  ・アマナイメージズ
この辺りからが大半。
というか、生物の写真で新江ノ島水族館で撮影と書いてあるのはラブカの写真一枚のみなんですけどね。
それで撮影協力:新江ノ島水族館って書くのは中々度胸のある行為だと感服せざるを得ません。

生物の種類は約70種。総ページ数は90。ボリュームだけでいうと、ちょっと少ないかな?という印象もあります。
しかし、それで価格が1400円なので個人的にそこそこ安いと思っているのですが、一般的にはどうなんでしょうか?この辺りの金銭感覚が麻痺している恐れがあって判断がつきません!

そして、特筆すべき点として忘れてはならないのが、頭足類の多さ
約4分の1程度をイカとタコが占領するという素晴らしい生物チョイス。編集した奴は誰だ。褒めて使わす。
深海の頭足類好きにはたまらない編集で、めくるだけで興奮を抑えられない。
めくったらイカ、更にめくればタコ、めくるめく頭足類ワールド。4分の3でノイズが走りますが、まあ許しましょう。

◯総評
どこまで行こうとも「綺麗な深海生物の写真集」の一言で片付くことは前述の通り。
しかし、そのカテゴリーの中できっちり仕事をこなしてくれているのが好印象な一冊です。
あえてかどうかはわかりませんが、少ない情報量にすることでそれが写真閲覧の邪魔にもならず、深海生物を良く知らない人でもきっと読んで楽しめる良い構成です。
知識を得ようとしてこの本を買うとがっかりすると思いますが、深海生物が見たいという理由で買うならこの本の購入はきっと後悔しない買い物になるはずです。
他の本に載ってない写真も多いので、今までに深海生物の写真集系の本を買った人にもオススメ。

2012年12月03日 | | トラックバック:0 | コメント:2

深海生物図鑑カレンダー2013買いました

昨年の今頃、発売して

「何故これを出した。しかし良くやった。これこそ人類のスタンダードとすべきカレンダー」
と絶賛の言葉がそれはもう各所から続々と上がる、という妄想を俺がしたほどのカレンダー

深海生物図鑑カレンダー2012。(→以前書いた紹介記事

その2013年版がちゃんと出ました。

sinkaiCalendar2013.jpg
(画像クリックで公式サイトに飛びます)

2012年のが売れなかったら2013年出ないんじゃないか、と危惧していたので一安心です。
俺が思っているより、意外と深海生物ファンも大勢いるのでしょう。
この調子で需要が増えていけばきっとこのカレンダーにもお金がかかるようになって金箔が貼られたりするに違いありません。

さて肝心の2013年版の中身ですが、掲載されている生物は完全に一新されています。一匹とて同じ生物はいません。
写真も記憶の限りでは他の本などで見たことがない、新規の写真です。
2012年版は書籍「深海のとっても変わった生きもの」の使い回しが大半を占めており少々がっかりしましたが、今回はすべて見たことがない写真なので眺めるだけでドキドキワクワクがとまりませんね!

皆さんが気になるであろう軟体生物、とりわけ頭足類の数ですが、2012年版がマダコのみで、2013年はダンゴイカの仲間とメンダコの2種になりました。頭足類の昨年比2倍という大躍進っぷりです。
この調子で2倍で増えていけば、2016年版の深海生物図鑑カレンダーは全部頭足類で占められることになります。
今から楽しみで仕方ありません。2016年の未来は明るいなぁ!!


ちなみに生物の説明やデータなどの情報の構成は基本的には2012年版と変わりないです。いえ、全く変わっていないと言っていいでしょう。

どんな内容になっているかは、2012年版の紹介記事を参照してください。

2013年版は完全に「2012年版の続き」という感じです。
カレンダーなのであまり重視するところではないですが、個人的にもう少し解説文を増やして欲しいかなと思っていたので、これは少し残念。
まあ、本読めってところではあるんですが、眺めていると何だかんだで目に入れている時間が長いのが解説文だと思うのです。
・・・2012年版をカレンダーとして機能させていなかった人間が言っても説得力ないんですけどね。
見返してパラパラ眺める用途でしか使ってませんでした!すみません!だから解説が欲しいだけなんです!すみません!


また、巻末の海洋調査船、探査機の情報などはしっかり更新されており、新しい探査機の情報などが追加されています。
相変わらずカレンダーとして使うと陽の目を見ることがないページです。


ということで相変らずの、奇妙でいてそれでいて美しい深海生物が、綺麗な写真かつカレンダーという大きな紙媒体で眺められるという素敵な一品です。

深海生物の奇妙な姿に魅力をバシバシ感じているような人にはマストバイなアイテムではないでしょうか。
奇妙な生態に魅力を感じた人は・・・まあ、コレクターグッズとしていかがでしょう。解説は期待しないほうが良いです。

結構気に入っているので、ぜひこのまま来年再来年と発行していって欲しいですね。

2012年10月26日 | グッズ | トラックバック:0 | コメント:0

仁右衛門島日記

P1000384.jpg


仁右衛門島というところに行って来ました。8月の話だけどね!
場所は千葉の南!
簡単に言うと、チーバくんのケツの辺りです。

(千葉県民以外用の地図)

大きな地図で見る

目的はシュノーケリングです。
こう、島だから。陸から離れているからにはきっと海も綺麗だろうと。東京湾とは比べ物にならないんだろうと。行く前の俺は思っていたんですねー。




P1000385.jpg

(陸からの写真です)

全然陸から離れてなかった

ちなみに、渡し舟で渡ります。渡し舟とは言え距離が結構あるものかと思いきや、泳いで渡れるレベルとは。
しかも結構人が多いので、渡し舟の待ち時間が20分くらいあるんですよ。もう泳いで渡らせろ。

島自体は大変こじんまりとしたものです。端から端まで歩いて多分10分くらい。

閑話休題。

さて、目的はシュノーケリング。例え島が近かろうが海が良ければそれでいいのだ。

P1000405.jpg

P1000397.jpg

P1000412.jpg

こんな感じ。
水質的には結構良い感じなんじゃないでしょうか。さすがに透明度が激高で綺麗とまではいきませんが、千葉の海の中でなら、良い感じ。

8月の上旬に行ったときはウツボがすごく多くてウツボ祭り状態でした。あっちにもウツボ、こっちにもウツボでウツボしか見るものがないくらいですよ。

9月上旬に行ったときはアオリイカが大量生息してまして。大変興奮させて頂きました。
アオリイカの群れと一緒に泳ぐあの感覚。もう夢のようでしたね。
見つけた時には既に波酔いで疲労困憊だったんですが、見つけた瞬間そんなものは吹き飛びアオリイカを追い回すことに全力です。アオリイカもこっちを視認して一定距離を保ってくれるしね。(逃げてるだけ)

ちなみに動きまわるので写真は無理でした。防水ビデオが欲しくなります。

というより、今回で海での、しかも磯付近での写真は無理だということを思い知りました。
波で揺られている状態で、動いている生物なんかが、写真で取れるか!

動いていないものならギリギリです。ほら、上の写真の生物は動いてない奴らばっかりでしょ?それ、唯一撮れたまともな写真ですから。

それはともかく生物の生息数も、今まで行った千葉の海の中ではかなり多い方。やはり島は違うのか。ただ単に思いっきり太平洋なのが効いているのか。


さて、海で遊ぶのも良いのですが、仁右衛門島はこう見えても観覧料金を取るだけあって歴史がある島みたいです。
石橋山の戦で大敗した源頼朝が逃げて匿われた先だとか何とか。日蓮聖人が何だとか何とか。

島の名前の通り、元々仁右衛門さんの島らしく、代々仁右衛門さんがその名前とともに継いで管理されているそうです。

観光名所としては、まあ、言葉を濁さずに言うとちゃちいという印象ですが、自然豊かな景観とそれと共に築き上げられたような建物は、割りと好みです。

P1000905.jpg
(正一位稲荷大明神。源頼朝の隠れ穴の中にあります。)

P1000901.jpg
(日蓮聖人的な何か。)


というわけで、千葉としては海が綺麗ですし、磯遊びがやりやすい環境なので夏に遊びに行くのも良いのではないでしょうか。バーベキューもできますよ!

ただ、着替える場所とシャワーは一応用意されてるのですがお粗末なものなので、気になる人は注意。あと食堂が閉まっているみたいなので、食料は自分で用意する必要があります。(漁的な意味ではなく、島の外から調達の意)

そこそこ気に入ったので、来年も行こうと思ってます。遠いんですけどね。

2012年09月24日 | 雑記 | トラックバック:0 | コメント:0

虹色に光るイカ

イカの虹色の皮膚、色変化の仕組み解明

natio_squ.jpg


イカの皮膚の色を瞬時に変化させるのはその神経細胞の働きであることが、新たな研究で判明した。



(その他 ナショナルジオグラフィックの記事)
虹色素胞、イカの虹色の秘密
色を変化させる実験、イカの虹色の秘密
神経細胞、イカの虹色の秘密
斑点、イカの虹色の秘密



イカはその体の色を瞬時に変えることができます。
その様子はとても美しく鮮やかで見るものを魅了し、5秒も見つめていればイカ相手に土下座して求婚する気にすらなったりならなかったり。

なったことがない人は動画でどんな感じか確認しましょう。





こんな感じ。
どうです?きっとあなたは土下座して「結婚して下さい」って言いたくなっていることでしょう。


なりましたか?なったら病院に行きましょう。頭の病院が良いと思います。


さて、体色を変化させる動物も色々います。カメレオンは代表的なところですし、身近なところではアマガエルだって体色が変化します。

しかし、イカやタコほど素早く体色を変化させることは他の動物にはできません。
その異常なまでに素早い体色変化を実現している仕組みが、色素胞という組織です。

色素胞は簡単に言うと色が付いている細胞で、その細胞を縮めたり広げたりすることによって体色が変化します。
見たほうが早いですね。



こんな風に様々な色の色素胞が広がって重なったり、収縮して無色のようになったりしているのです。

顕微鏡ではわかりづらいという場合はこちら



黒の色素胞が目立ちますが、その他の色も確認できると思います。

どうです?あまりの素晴らしさにイカと添い遂げたくなってきたでしょう?

大変前置きが長くなりましたが、このナショナルジオグラフィックの記事では、虹色素胞伸縮の仕組みの解明が進んだということだそうです。

虹色素胞は、一番上の写真のように体を虹色に輝かせている細胞ですね。
記事を読んだ限りだと、色素胞じゃなくて、虹色素胞の制御だけに特化している神経細胞があることがわかったようです。

この虹色素胞は色はついてないのですが、光を乱反射させることによって虹色に輝きます。記事中でも書いてある通り、それはまるでシャボン玉のようです。
今回見つかった神経細胞は、記事だけ読むと、その虹の輝き方までも制御できるように伺えます。
もし出来たら、普通に持っている色素胞にプラスして調節した虹の輝きを使うことによって、更に多彩な色彩を見せたりするのでしょうか。

しかし、仮にそのような色彩に富んだ体色変化を行うことができるとしても、その多彩な色彩をイカ自身は確認することはできません。
なぜなら、目が良い、目が良いと絶賛されている彼らの視覚は、主に青色の光しか知覚できないと考えられているからです。
色が知覚できないのに、周りの色にあわせて自分の色を変化させられるというのが中々不思議ですね。
この辺りの仕組みはまだわかっていなかったと思うので、これから解明されると思うとワクワクしますね!

2012年08月30日 | 軟体生物 | トラックバック:0 | コメント:0

えのすい深海コーナーリニューアル

新江ノ島水族館の深海コーナーがこの度リニューアルしたとのことなので、シャケが川に戻ってくるぐらい当然のように、えのすいに行って来ました。えのすいで果てる勢いです。

えのすい自体は紹介したことがあると思いますので、今回はどこがどう変わったのか、差異のところだけを紹介しますね。

・・・いや、そういえば、まともにえのすいを紹介したことはないぞ・・・?深海生物展は紹介したことがあるけど、全体は全く・・・

皆さんはウナギが元の深海に戻るぐらい当然のように、えのすいには行ったことがあるはずなので、変わったところだけ紹介しますね!



まずは深海1コーナーですね。
そう、以前は普通に常設展示の"深海"コーナーだったのですが、リニューアルしたことによりもう一つ深海コーナーが出来たので、ここはお尻に"1"が付くコーナーになりました。

以前の様子がこんな感じ。
eno_deep1.jpg

暗く分かりづらくてすみません。これしか写真なかったんです。
そして、リニューアルした深海コーナーがこちら!

eno_deep2.jpg

おお!こんなに変わっ・・・変わっ・・・て?

元の深海コーナーはあまり大差はないようです。変わってるように見えたのは二点。

eno_deep3.jpg

ここの標本が置いてあるところが

eno_deep4.jpg

この模型図になっているところと



20080712191.jpg

こんな感じで標本がズラリと並んでいる棚が
(この写真しかなかったんです)


eno_deep15.jpg

水圧実験の紹介コーナーになってました。
深海"生物"だけに恋焦がれる存在としてはちょっと残念です。

おまけで、ダイオウグソクムシのプラスティネーション標本が置いてあって、これは触ることができます。

eno_deep6.jpg

ただ単にキモいダンゴムシ扱いかとおもいきや、みんな喜んで触っていくのでこのダンゴムシも随分と地位を得たことを実感します。中々、感慨深いですね。
飼育しやすいから水族館で見る機会が多くなったからっていい気になりやがって。

リニューアル内容としては、深海という環境についての説明が多くなった印象です。
模型図なんかは正に深海の環境の説明MAXですね。その分、生物標本が若干減ったのが少し悲しいです。
ただし、一部は深海2コーナーへ移ってます。


さて、ここからは深海2コーナー。新設のコーナーです。

ここのメインは何と言ってもしんかい2000

eno_deep8.jpg

本物がドドーンと置かれています。残念ながら中には入れません。
ここのコーナーは、主に深海調査についてのコーナー。
特にその歴史に焦点を当てて紹介しているように感じます。
特にこの

eno_deep9.jpg

歴代深海調査艇(有人)の模型が並んでいるところを見ると、その進歩の歴史にきっと涙を流す人がいるに違いないです。多分。

それにしても、このノーティルがかっこ良すぎてガラスぶち破って盗みたいくらいです。
どこで買えますか?

eno_deep10.jpg



これまでのえのすいの深海コーナーは本当に生物が中心のコーナーでしたが、今回のリニューアルによって環境、調査の歴史などの知識も得れる総合的な深海のコーナーって感じになりましたね。
特に深海2コーナーはJAMSTEC出張展示みたいな感じで他の水族館はおろか博物館などでも見れないような展示になっているので、調査艇好きの人は是非。
特に、深海コーナーにいる深海生物は何というか、人が思うより地味ですからね・・・
しんかい2000などもそうですが、生物以外の展示は良いアクセントになったように思えて好印象です。
しかし、深海生物好きとしては深海生物の辺りをもっと拡充して欲しかったのが正直なところです。調査挺とかも嫌いじゃないんですが、「深海生物さえ見れれば他はどうでもいい。見るプロセスすらどうでもいい」という人間なので、その点だけは残念です。
もう沼津に負けないようにメンダコとか入れましょうよ。直ぐ死ぬから無理だけど。

何はともあれ、深海好きならこれを機にまたえのすい行っても良いと思いますよ。行ったことがないなら、今直ぐに行くんだ。

2012年07月26日 | 水族館 | トラックバック:0 | コメント:0

「深海3,000フィートの生物(ヴィーナス)たち」レビュー

moegaku.gif

タイトル:深海3,000フィートの生物(ヴィーナス)たち

著者:北村雄一
編集:深海生物フューチャー・ラボ
刊行:2011年5月
価格:1400円(税抜き)

・傾向バランス
啓蒙書◯――――専門書
絵・写真―◯―――文章

・オススメ度 ☆☆☆★★

◯この本について
最近流行りですよね。萌図鑑とか萌辞典とかそういうもの。
ターゲット層としては、そのジャンルに興味があるけど専門書に手を出すほどじゃない人かつオタクと呼ばれる人たちに対して女の子とイラストで一本釣りできるの・・・?という未だに自分の中では疑問しかないジャンルの本ですね!
最初は何とか神話とか何とか悪魔とかの本しかなかったんですが、いつの間にやら科学の世界に侵食を始めまして、元素記号を始め、様々な萌え学術書(?)が出ているのです!どうしてこうなった。
そして、いつか出るんじゃないかと思っていた本がついに出た!いや、出てしまった。そう、深海生物の萌え辞典です。

◯内容
さて、この本は萌え擬人化イラストに1ページ、解説に1ページの普通の構成。解説ページの方には小さく擬人化ではない生物イラストが載っています。生物の種類は大体が名前は知っているような生物が中心なので、イラストといい、やはり深海生物のことはよく知らない、専門書には手を出していない人がメインターゲット層と取れます。
ちなみに擬人化のイラストですが、誰か一人がすべてを描いているわけではなく複数のイラストレーターが参加して描いています。俺もそこそこにはオタクと言われる人間なのですが、誰一人知っている人はいませんでした。勉強不足なのかそこら辺からかき集めてきたせいなのかはわかりません。
イラスト自体は、元の深海生物の原型をとどめてないのから、原型をとどめてないのまで様々です。多分、単品で見せられたら何の擬人化なのかわからない自信があるのも多いですよ!イラストの全体的な出来としては、、悪くない、と思います。任せて信じて下さい。これでも中学生の頃は美術の成績は万年「1」でしたから。5段階評価で最高は「5」でしたけど。

また、擬人化イラストがメインだから解説の出来は悪いんでしょ?と思うかもしれませんけど、それは大間違い。なんと文章担当は、多くの深海生物の本を書かれている北村 雄一先生です。なにやってんすか北村先生。おかげで文章の出来は大変良いのです。イラストが霞んで見えなくなるくらい。左側のページ(萌えイラスト)なんていらなかったんだ。
なので、解説の内容は一般層やあまり知らない人を意識してか、他の本よりやや解説は丁寧な印象を受けるものの、その生物の情報はしっかり載っており、何かの資料としてちゃんと使えそうなほどです。もはや何故萌えイラスト抜きでこういう本を出さなかったか、問いただしても良いですか。北村先生自分でイラスト描けるんだから、それでいいじゃないですかぁ!

◯総評
全体的に見れば、擬人化イラストも見れて、内容もしっかりしているので萌えイラストに釣られる深海生物好きのあなたはきっと大満足!という感じなのですが、一体そんなヤツがどれほどいるというのだろうか・・・・
多分、イラストに惹かれた人はしっかりした解説なんていらないだろうし、深海生物の解説に惹かれた人は萌えイラストなんていらないだろうし、何というか、この手の本全体に言えることなんですが需要がよくわからない・・・
しかし何だかんだとこの手の本は増えつつあるので、知らないだけで需要はたくさんあるのかもしれません。
萌えイラスト、深海生物、どちらも好きな人なら、買う価値はあるかもしれないですね。

2012年07月04日 | | トラックバック:0 | コメント:0

深海&軟体グッズ紹介 -身に付ける系-

皆さん。深海生物身にまとってますか?

深海生物または軟体生物好き過ぎて、出来る事なら生のコウモリダコとか生のメンダコとかをその身に貼り付けて外を歩き、皆からの憧れと羨望の眼差しを一身に浴びてみたいと思ったこと、誰だって一度はあるはずです。

私も一人の深海生物好き、軟体生物好きとしてその気持ち、痛いほどわかります。

しかし、現実は得てしてままならないもの。私達が鏡の前でダイオウイカの腕をいかにファッショナブルに巻きつけるか思案するというそんな機会には、中々恵まれないものです。

そこで、そんなあなたにオススメなのが、深海生物や軟体生物のTシャツやアクセサリーなのです。

生ではないですが、グッズを身にまとうことだけで彼らを身近に感じることがきっとできるはず。


例えばタコのグッズを身にまとえば「常にあなたのそばには居れないけれど、私の心は常にあなたのその八本の腕の中に」というタコへの愛情表現も完璧!

今日は、そんな素敵グッズが買えるサイトをご紹介。
もちろん、深海生物と軟体生物以外のグッズは完全に無視なので、どちらかがないページを見てしまうとストレスのあまり過呼吸に陥る方も安心して御覧いただけます。



・Tシャツ編


アオゾラ水族館


aozora.jpg


魚と海獣グッズの専門店という大変思いきりの良いお店。
Tシャツの柄もいかにもなネタTシャツじゃなくて、デザイン性が高くて普通に着れるのがお気に入り。
種類も色々ありますが、中でもタコが良いですね。タコ。
何が素晴らしいってタコTシャツが素晴らしいです。次点でハンマーヘッドシャークです。

使ってるTシャツの素材はJellanというメーカーのものが多いみたいで、生地としては薄手と厚手の中間って感じで着心地も良いです。
タコTシャツは何度か洗濯してますが、インクの色落ちとかもなし。
ちなみにリクエストでセンジュナマコを出しているので、そのうちきっとTシャツになってくれるはずです。楽しみです。



UPSOLD

upsold.jpg

オリジナルのTシャツやグッズを販売しているサイト。
特に深海生物や軟体生物専門店というわけではないですが、数だけは多いので検索すると色々出てきます。
さあ!検索ボックスに「タコ」とか「イカ」とか入れてごらん!いっぱい出てくるから!
色んな人のものを集めているサイトなのでデザインや品質はピンからキリまで。
何しろ数が多いので検索を駆使して地道に気に入ったものを探して行きましょう。
ちなみにこの辺りがオススメ
・ミツクリザメ
・タコ(地上絵風)


DESIGN GARDEN

medesign.jpg

サイト自体は普通のTシャツ専門店ですが、Me designというブランドというかクリエイターのものだけは深海生物デザインのものを取り扱ってます。
大変カラフルなデザインで男でかつ地味人間な俺は手を出してません。
というより、この記事書いてる途中で発見したのでまだ買ってないが正しいですね。誰か買って感想教えて下さい。




◯不思議博物館

husigi.jpg


さあ、ここから一気に怪しくなります。
そもそもここ何の店なの?とか聞かれても困ります。俺が知りたいです。
しかし、深海生物のTシャツを通販をしてくれているということは事実。デザインはネタTシャツ臭溢れてますが、まあ許容範囲。
買わない理由はほとんどない。

だが手が出ない・・・っ!買いたい気持ちは山々なのですが、何故か二の足踏んでます。なので品質などはわかりません。
誰か買って色々教えて下さい。よろしくお願いします。

(6月11日 追記:)
なんと不思議博物館の館長さんからメールがありました。怪しいとか書いてしまったのでメール見た時はアバババという言葉しか出ませんでした。アバババ。
とにかく、Tシャツについての情報が得られたので、許可を頂いて引用させて頂きます。

確かに、物は面白いと思うのですが二の足を踏む方が多いです。
思っていたのですが、やはり通販サイト怪しいですね。
現物は、名古屋の東急ハンズ7階生物グッズコーナーにも置いていますので、見る事が出来ます。


ですって。名古屋付近にお住まいの人は探しにいってみてはいかがでしょうか。通販と比べると、少しだけ値段が高いみたいですけど、現物を見れるというのは大きいはずです。

あと、何だかよくわからなかったお店の説明もいただいています。

不思議博物館はその名のとおり、不思議子ちゃんのいる博物館で、
グッズ販売コーナーやカフェコーナーのある妄想のパラダイスです。
遠いと思いますが、もし福岡に訪れる事があれば是非お立ち寄り下さい。


なるほど、よくわからん。
とりあえず「不思議博物館」という言葉と「不思議子ちゃんのいる博物館」という言葉は、「その名のとおり」という言葉で繋いじゃいけない気がします!!
いつかこの目でどんなとこか確かめたいです。


◯(番外編)沖縄美ら海水族館


tyura.jpg


水族館は基本的に通販を取り扱ってないので除外するとこですが、少しご紹介だけ。

水族館では多くの場合独自のTシャツを扱ったりしているのですが、その中でも美ら海水族館のTシャツは種類も多いしデザインも良いものが多いのでオススメです。普通にイカTシャツとか置いてありますし。
多くの人はおいそれと行けるような場所ではないと思いますが、立ち寄った際にはお土産屋でTシャツコーナーを眺めてみれば、後悔はしないと思いますよ。



・ネクタイとか編

カロラータ

colorata.jpg

生物系のネクタイならここにお任せ!
自然系のグッズを色々取り扱っている店で、ここのグッズは水族館で見たことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、その色々ある中でもネクタイが良いのです、ネクタイが。
このネクタイを身に着けていれば、気づいた相手にはインパクト抜群。話の種にもなるという素晴らしい一品なのです。
ちなみにずっと着けていると「はぁ、またかよこいつ」的な態度に変わったりするので使いすぎには注意です。注意すべきですが、好きなら突き進むべきだと思います。
とにかくネクタイなのですが、品質としてはまあまあというところです。値段に比べると少し品質は落ちているくらい。ちなみに素材はシルク100%。
オススメの柄はアオリイカですね。人として当然ですけど。
次点でシーラカンス。
種類もたまに増えたりするので今後が楽しみです。


インテリア雑貨 Le Mode

leMode.jpg


総合雑貨屋ですが、生物系のネクタイピンの取り扱いがいやに豊富です。
中でもやっぱりイカのタイピンですよね。仕事中はずっと付けてます。
これが意外と中々イカだということに気づかれないので、さりげないダメファッションとしては大変一押しです。
上のアオリイカのネクタイにこのイカのタイピンを着ければ、あなたはもうイカそのものと言っても過言ではないのではないでしょうか。





とまあ色々上げてみましたが、俺が把握している範囲でしか紹介してないので「こんなところがある!」とかありましたら是非ご一報くださいな。
では、皆さん素敵な深海&軟体ファッションを堪能してください。

2012年05月31日 | グッズ | トラックバック:0 | コメント:5

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